馬場一馬さんのサロン「STILL LIGHTS」に行ってきました!ぜひ!!
■うまくいかなかったことも、ここにたどりつくために必要なプロセスだった
―自分が思っている規模感って、まだまだいけそうな感じ?
馬場「ここの箱はもう2席ぐらいあと増やすかもしれないんです。8席ぐらいでやろうと思っていて。埋まれば次の店舗行こうかなと。必要であれば人も雇うし。ここだけでスモールメンバーでやっていこうとは思ってないです。でも原宿の方に出そうと思ってないですね」
―何に影響されてこうなってきましたか?
馬場「色々ありました。でも、もともとやっぱファッションとかインテリアって大好きなだったんです。それと尊敬しているアパレルのデザイナーの人がいて、その方のライフスタイルやディレクションを見ていく中で、こういう感じカッコいいなとか、感性を自分なりに磨いていって。あとは家族が増えて子供たちができてっていうのはやっぱかなり影響しているような気がします」
―変わってきた感ありますか?
馬場「ずっと変わらずに同じような感覚でやっている同年代の美容師さんたち多いと思うんですけど、そういう意味では僕はかなり変わったほうだと思います」
―なんだか年代を問わず、しっくりくる空間ですね。
馬場「ちょっと落ち着きますよね。この椅子あたりで子供たちが待ってても気にならないし。自分の家族が増えたことや、この地域を選んでお店を出したということも影響して、なんとなく間口も広がって。でも、おしゃれだしみたいな感じになったんじゃないかなと」
―なるほど。。。
馬場「これから、子供たちの絵をアートで飾ろうかなとも思っていて。アートって捉え方次第だと思うんですけど、お店の空間をカッコよくというか、おしゃれに作れたので、そういうコンセプトも面白いなあとか考えています」
―長い付き合いになりますが、またこれからが楽しみですねー。
馬場「今40歳になりましたが、30代は本当に挑戦し続けて、やっぱ失敗したりとか、自分の力だけではどうしようもないことでうまくいかないこともたくさんありましたけど、最終的にたどり着けた、諦めなくてよかったなと思います」
―うまくいかなかったことも、プロセスのひとつとして考えるとよかったような。
馬場「そうですね。僕も必要な経験だったのかなと思います。最初からスムーズにいってたら、今の自分はなかったから。自分でまた形が作れたので、やっててよかったなとすごく思います」
―お気に入りそうですね。
馬場「第2の家って感じですかね。僕はもともと自分でやらない選択肢がないというか、もうやりたいことが明確だったりするから。そこはブレずに、何としてでもやるっていう感覚です。そういう点でも家族に支えられてというところ大きいし、ここから楽しみですね。30代でもがいたぶん、なめんじゃねーぞって思ってるところもたくさんあるし」
STILL LIGHTS
東京都世田谷区駒沢3-1-15 1F
☎︎03-6805-5737
この記事へのコメントはありません。