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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/SHACHU

■しっかり成熟してからデビューしたほうが、売り上げと鍛錬につながる

―デビューまではどのくらいですか?
みやち「通常は3年です。コロナがあって遅れちゃった世代がいますが。ウチはがっつりモデル施術をやるので、モデルハントができなくて。過去ひと月に100人超えをした子もいたんですが、今でも30人くらいはします」
―たっぷりですね。
みやち「そうしないとウチの基準のクオリティが担保できないから。それに本人にも自信がつくと思うんです。美容人生でストレスや課題にぶちあたった時にそれを乗り越える訓練にもなりますし。スタイリストになってからはますますアップデートしていかなきゃいけないから、ジュニアの頃からある程度踏み込ませたいなという考えはあります。ぎゅうぎゅうの3年間にして。旬を逃さないように。5年6年経つとまたやるべきことが変わってくるんですよ。デビュー前の今だからやるべきことがある」

―いまデビューが早まっている流れがあります。それに寄せてはいかないですか?
みやち「スキルはアカデミーなどで習得できるかもしれませんが、現場でアシスタントとしてそばにいたり、外部仕事に同行したりして、中身を成熟していかないと。早くデビューするのがいいとは限らないという考えです。仕事が汚いとか、接客がよくないとか、インスタで当たればもちろんお客さん来るかもだけど、本人の中身が成熟してなかったらリピートもしないだろうし。僕はそういう美容師を育てたいとは思っていないです。例えば、ウチのAtsuyaは、ジュニアの時にもう150万円くらい売り上げていたんですが、僕と一緒にセミナー行ってガッツリ話したりして人間性が成熟してからデビューしました。そうしたらデビュー月に300万円近く売り上げたんですよ。あわてず、じっくり成長させたいんです」
―ジュニアスタイリストでの売上もあったんですね。
みやち「ウチはジュニアスタイリストの期間に入客制度があって、営業中にお客さんを呼んでいいので、デビューしなくても売り上げは作れるんですよ。カリキュラムで例えばボブが受かったら、ボブの料金はいただいていいんです。うちのカリキュラムは、ショート、ボブ、ロング全て合格して、最後にみんなが見守る中でデビューチェックをして、合格したらスタイリストなので」

―そんなSHACHUのサロンスタッフになるのに必要なことはなんですか?
みやち「やっぱり応援される人じゃないと。嘘つく、誤魔化す、とかはないです。入社してすぐ言うのは、遅刻の95%は寝坊だから、正直に寝坊って言ったら許すというか……遅刻はダメですが、嘘をついたら溝ができるから、嘘はやめてねといいます。遅刻の嘘は周りのみんなが気づくから。僕が知らないふりしても、結局居心地悪くなるだけなんですよ、本人が。当たり前にありがとう、ごめんなさいをいうってことも意外にできない人も多い。フォロワーが多いからって調子に乗ってほしくないし」

>>>■一人一人のなにがやりたい? どうなりたい?を叶える

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