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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/C・crew

🔳後輩を優先にという意識、一人ひとりが強くなればお店が強くなる

―今スタッフは何人ですか?
森田「13人です。マーケティングとブランディングの部分で、副代表の大貴とちょっと揉めたりもしました。スタッフを売り上げさせるためには、やっぱりちょっと時代に合わせていった方がいいんじゃないかとか」
―そこに落ち着いたんですか?
森田「今は2軸でいこうとまとまってます。SNSも技術も大事なのでバランスを取れたらと思っています。個人個人で得意なところを伸ばそうと話し合いました」
―お互いの役割はあるんですか?
森田「大貴がちゃんとしています。結構現実派なんで。僕が走りすぎな時はちょっと止めてくれるし」
―さっき言ってた下の子優先みたいなのは、結構キーワードな感じがしますよ。
森田「時代はすごいスピードで変わっていくのでやっぱガンガン若手が来ないと、その店の勢いがつかないんですよ。後輩に後輩にていうのは意識的にはずっと思ってますし、何かセミナーが来たら、じゃあ一緒にコラボしていいですかって、僕といっしょにセミナーやったりとか。雑誌の撮影が来ても、若手に振ったりとか。で、その子たちの後輩にも繋がっていければ長く続くかなと。もちろん自分らのやるべき所はしっかりやりながら皆で成長できればと思います。」

―それは、うまくいってますか?
森田「まだまだですね。まだウチからスタイリストになったのが、竜生とサリーとKAITOなので、彼らを育てきれれば軌道に乗るかなと思ってます」
―っていうことは円熟期でもなんでもなく、まだ全然途中?
森田「途中でもなんでもないですよ。走りたてですね。っていう気持ちがずっとあります」
―そうなんですね。
森田「俺一人一人が考えて行動していくことが必要かなと考えてます。自分らがいなくてもお店がそのまま続くようにしたいなと。一人一人が強くなれば、お店が強くなると思うんですよ」

―今は美容室経営のノウハウに関する情報がたくさんありますよね。
森田「完璧に経営者になる人もいるし、今経営セミナーとかやってるじゃないですか。僕はそういうのは得意じゃないです。それぞれの経営スタイルでいと思います。僕は好きなスタイル作っていきながら、プラスお店の方向性を決める。僕の性格とかスタイルは、そういうのが一番いいんじゃないかなと思っています。もちろん社長としての仕事もします」
―それは、俺はの話でしょ。この店でも、そういう風にみんながなればいいとも思ってます?
森田「ビジョンはあります。シークルーっていうお店あって、力をつけて店出したいやつが出たら、シークルから出そうよっていうパターンができます。ほかにもフリーランスの道もありますよっていう、選択できる美容師の働き方ができればいいかなと思ってます」

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