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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/VeLO/vetica

■美容学校に求人は出していないので、探さないとたどりつかないです

「美容学校に求人票を出さなくなったんですよ。だから応募者はすごい少なくなりました。今は20〜30通程度で、少数精鋭って感じです。インスタとかホームページでの告知のみだから、探さないとたどり着かない。
今うちのスタッフはSNSが達者な人っていないんですよ。だから例えばモデルさんに紹介してもらって、そこからのつながりで来てくれるとか、そんなリアルなコミュニケーションで広げてもらうみたいな、昔ながらのやり方だと思います。それで学生さんの間で「あそこよかったよ」みたいな口コミで興味を持ってくれると、一回はサロンに来てくれる。サロンに来ない人は、書類でも落ちちゃいます。受かっている人は、必ずどんなに遠くても、九州や北海道からでも一度は来店しています。そのときにサロンを見てもらっています。本当に入り口を絞っちゃったんですよね。結果として今のところ3年連続誰も辞めてないんですよね。これ、意外と良いのでは、と思っています。

入社した人は、みんな来たときの雰囲気がよかったって言いますね。以前だったらデザインだったんですよ。撮影やヘアショーをやっているサロン探していましたとか。今はデザインに特化してるところというよりは、まあ何かしらのきっかけで知ってきた時の、サロンのスタッフの雰囲気。だいたいみんな雰囲気って言いますね。ふわっとしてますけど」

■まずスタッフに求めるのは自立、そして共存

「この20年間、私たちがやっていることがすべて当たってきたわけでもない。それが伝わらないで辞めていった人もいるし。ただ、自分たちが大事にしているのは、一人ずつがちゃんと考えられる人である、そしてそれが自分よがりじゃなくて共存。自立がまずスタートであると思うんですね。人に言われたことをやっていたら責任を取らなくていいじゃないですか。あの人がこう言ったから、こうやったんですって。それは楽じゃないですか? でもそこはアシスタントであろうと、依存じゃなくて自立してほしい。ちゃんとコミュニケーションがとれて。ここには何も考えてない人はいないと思っています。だから面接採用の時にも、そこも見ていますね。黙ってやり過ごせてればどうにかなるって思っているタイプはウチにはいないです」

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