【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／RYUSEI（PELE／Beleza／LINDO TOKYO）

■PELEは抜群の集客力により、実践で対応力を養う育成方針

―ではまずPELEについて。会社としての理念があって。

R「はい。「美容業界トップサロンの第一線に君臨し、旧態依然とした業界に新風を巻き起こす」など、ミッション・バリュー・ビジョンの３本柱もあります。スタッフだけが見られる店舗マニュアルがあって、掃除のことについてまで細かく書いて伝わるようにしています」

―新卒で入社するとどうなりますか？

R「育成はサロンの教育担当がします。お店の統一されたカリキュラムがちゃんとあって、１〜2年でデビューできる内容です。カットが中心ですね」

―そのほかに特徴はありますか？

R「有名店だとデビューまで3年〜4年かかって、ウイッグもたくさん切って、ミスらないための準備をするじゃないですか？　それに対してウチの場合は、現場で実践の数をこなして対応力を養うのが特徴です。長いカリキュラムからデビューすることの弱みって、ミスった時のリカバリー能力がないことなんですよ。そもそもミスらないための準備をするので。でもリカバリー能力って、リターン率に関わるんです。そこがウチの強いところです」

―実践的なんですね。

R「カラーちょっとミスった、どうしよう（汗）ってならない。あわてない。現場の経験値が多いから。さらにそこでの経験をインプットできますし。知識や技術をインプットしてから実践へのアウトプットじゃなくて、実践のアウトプットをたくさんこなして、ミスったことや疑問に思った経験からインプットしていくという方針です。だから最初からモデルをガンガンやらせています」

左から担当者／Kaho『CHOKiCHOKi2023Winter』より、山田京介『CHOKiCHOKi WEBヘアカタ』より

―たくさんお客さんがくるのはなぜですか？

R「お店のスタイルがあるのが大きいです。僕だけのイメージで見ちゃうとデザインカラーなんですが、集客サイトにのせているのはデザインカラーじゃなくて、ピンクかベージュなんですよ。ピンクやベージュは、シーズンを問わないし、トレンドにも左右されない、日本人の顔にも合うので。ウチのメイン商品はこれなんです」

―市場のニーズのあるところを売りにしている？

R「リアルとクリエイションのバランスをしっかりとっているんですよ。リアルをしっかり作っています。SEO対策も完璧にやっているし、集客サイトも重視しているし、フリーもガンガン入るし。完全に商品モデル、ペルソナ、客単価、入口はロープライスで、そこからどう構築するかというところまで、ウチの強みです。表側の目立つ部分では勢いとかトレンド感を感じるんですが、実際やっていることは手堅くて普通です」