【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／RYUSEI（PELE／Beleza／LINDO TOKYO）

■Belezaはスタイリスト専属制で、売上が正義！

―次はBelezaですが、新卒の入社時は正社員ということですが、まずは何を学びますか？

R「Belezaのシステムはスタイリスト専属制です。だからアシスタントはお店の技術というより、そのスタイリストだけの技術を学びます。がんばって技術をマスターすれば半年でも、３ヶ月でもデビューできます」

―専属でつくスタイリストは選べるんですか？

R「いえ。スタイリスト側には『売上のノルマを達成するとアシスタントをつけられる』という仕組みがあります。例えば売り上げが150万円あるスタイリストがいたら、その人が優先にアシスタントがつけられるんです。つまりアシスタントからはスタイリストを選べないということになります」

―ではおそわることもスタイリストによって違うんですね。お店で統一されているわけではない？

R「そうです。ただ渋谷店はブリーチ、原宿店はエクステ、HOMMEはメンズサロンと、カテゴリーを明確にしていて、新卒はどこにいくかは選べます。そこで自分が得意なことが学べます」

―その仕組みのいいところはどんなことですか？

R「いまフリーランスも流行っていますし、師匠制度がフィットする人にはめちゃくちゃいいです。おしえるのは1人なので明確だし」

左から担当者／RYUSEI『CHOKiCHOKi2022Winter』より、tamao（LINDO TOKYO UMEDA）『CHOKiCHOKi2023Winter』より

―デビューの判断は？

R「専属でついているスタイリストが判断します。その一方、モデル売り上げを40万円２ヶ月か、20万円を３ヶ月連続やるかでデビューできるという指標もあって、本人の頑張り次第でなんとでもなります。結果を出せばそれで半年でデビューした子もいるし」

―それは早い！

R「結局、重要なのは単純に売り上げです。売り上げるための技術をマスターすればいいんです。稼ぐという目的があって、そのツールとして技術がある。ベレーザは売り上げが正義というサロンです。わかりやすくお金が手に入りますし」

―まさに実力主義ですね。

R「だから売れている人＝上手い、という評価です。デザインとかクリエイションとか、いろんなジャンルありますが、それよりもまず売り上げを重視して、それからやりたいことをやる感じです」

―専属だと、そのスタイリストとの人間関係が大事そうですね。

R「この人が嫌だってなって辞める子もいます。異動も一応叶いますが、気まずくはなるかもしれませんね」