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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/LIM

■例年の採用試験

―会社説明会があったとうかがいました。(※2024年度の募集は終了しました)
「今年は5月のはじめにやりました。僕が哲学的なことを説明して、スタッフがデモンストレーションをやりました。さらにオリジナルドリンクも配ったり、こういうのもLIMの一部ですよというのを見てもらって。あとはスタッフによる個別相談部屋みたいのを作ったり。エキシビジョン的な会社説明会でしたね。面白いことをやっていくということが表現できて、よかったと思います」

CODE+LIM(2009〜)

―例年の新卒の応募数はどのくらいですか?
「40〜50人です。毎年一緒くらいですね。やはりウチは突き刺さる人にしか刺さらないというか、それでいいと思っていますし。以前もっと応募があったときは、しょうもない履歴書も多かったんですよ。有名店だから出したとか。今はそういうのがなくなりました」
―書類審査を通ったら、一次面接ですね?
「スタイリストはほぼ全員、あと参加したいアシスタントの各年代代表で面接します。こっちが3人くらい、応募者が5名くらいの集団面接で」
―どんなところを見ますか?
「実は面接するこっちのグループを、スタッフのタイプで分けているんですよ。このグループは真面目とか、このグループはこういうこと聞きそうとか。だから全然違う視点で見ることになります。この回はめっちゃ奇抜なこと聞かれる、ここはめっちゃ真面目なこと聞かれるという現象が起こります」

Dot+Lim(2011〜)

―基準がぶれませんか?
「まずみんな個人で採点するんです。それを高い人からならべて意見を言い合います。でも、点が高かったから二次試験に進めるというわけでもないんですよ。いったんみんなの印象を確認しておく。結構面白いです。最終的には得点が低い子が採用されることもあるし」
―じゃあ基準聞いてもわからないですね……。
「書類でも採点はするんですよ。今年入った子には、履歴書の得点が低かった子もいるんですが、会ったら「なんか魅力的な子じゃない?」ということがあって。だからなるべく実際に会いたいというとは思っています。わからないです、履歴書じゃ。優等生なことばかりで、本質がわからない」
―二次面接は?
「これもまたおもしろくて。一次が終わったら1時間後に戻ってきてくださいと言っておいて、集合したその場で通過者の名前を呼ぶんです。呼ばれなかった人は今回ご縁がなかったということでと。そこから二次試験が始まります」
―当日に?
「そうです。受験される方は、地方から来られる方も多いので、大変じゃないですか。負担をかけたくないですし。1日でやった方が。落ちた人もなるべく早く次に進めるように」
―じゃあ何人二次に通過するかも決まっていないですね。
「そうです。二次はもっと深堀りしたことを聞きます。もっと本人たちも伝えたいことがあるだろうし」
―二次が終わったらサロンワークですか?
「ありません。やったこともあるんですが、長期的な審査になってしまうし、嫌なところが目につきやすくなってしまうので。やはり自分達はプロなので。一緒に働くと気になることがでてきてしまって、なかなか難しいんですよね」
―採用人数は大体決まっているんですか?
「大体4〜5人で、今年は調整中です。東京と大阪は別で」

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