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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/punel/SOL

■punelとSOLの違いとは?

―カラーで有名な齋藤さんのお店なので、サロンの特徴はやはりカラーですよね。
齋藤「ブランディング的にやはりブリーチカラーです。カラーのお客様だけでなく、カラーをやりたい、学びたい美容師さんがベースになっています。スタッフの髪も明るいですし」
―そこで勝負しようと思ったのはなぜでしょう?
齋藤「前職の時からブリーチカラーが好きだったので、それをやっていく中でお客様、カラーをやりたい美容師さんという、いわば分母が増えていったんですよ。その中で自分が従業員やお客様にちゃんと伝えることを伝えたいなという気持ちでお店を作ったという感じです」
―punelとSOLについてうかがいますが、お店のコンセプトはどう違うんですか?
齋藤「お客様へ対してのプレゼンやブランディングは、ほとんど変わりません。スタッフの年齢層がちょっと違うぐらいです」
―働く人にとっての違いは?
齋藤「punelはアシスタントは正社員で、スタイリストはフリーランスもいます。SOLの方はアシスタント、スタイリストともに正社員雇用をベースにしています」
―なぜそうしているんですか? 2つのサロンのすみ分けは?
齋藤「会社の将来像が関わっているんです。そのお話からしたほうがわかりやすいと思います。まず会社としては、お店を全国的に出すというのは、すでに決まっているんですよ」
―あ、そうなんですね!
齋藤「punelは私とmanatoの共同経営のような形です。SOLは私の会社で社長としてやっています。私はpunelでサロンワークをして、SOLは私がいない状態でも運営ができるような形にしているんです。今SOL2店舗は代表の片寄が運営しています。彼はいろんな能力に長けていて、これからはそんな人物を軸にして、いずれお店をどんどん増やしていきたいと考えています」

担当/鈴木優衣さん(punel)『CHOKiCHOKi2023Winter』より

―そのためにスタッフ雇用が違うと。
齋藤「SOLが正社員雇用をしているのは、そのほうがレッスンや業務的な内容などをシェアしやすいと考えたからです。一方でpunelは、フリーランスの人がいてもいいという考えです。そのほうが時間や金銭的な面など、いろんな点で働く本人の負担は少ないので。ただ、お客様への見え方とか、ブランディング的には近いものはあります」
―ではどんなスタッフが働いているかというと……。
齋藤「キャラクター的には、全体的に本当に優しい人たちが集まってきました。お客様にもスタッフにも。技術面では、自分の得意なデザインを持っているスタイリストが多いです。カラーの仕上がりは近いかもしれないですが、自分だけしかできない技術、オリジナルのエキスパート的な技術を持っているスタイリストが多いです」

担当/IBUKIさん(SOL jingumae)『CHOKiCHOKi WEB〜2023年春おすすめのヘアと、こんなファッション』

―基本的にカラーをやりたい人が入ってきますもんね。そういう意味では、初めから絞られている。
齋藤「そうですね。来る人はブリーチカラー学びたいです、みたいな人が多いです。技術をちゃんとリスペクトしてくれています。そういう中でアシスタントをしっかり教育できる。ウチは特にブリーチカラーを打ち出しているので、上手なスタイリスト育成という面では長けていると思っています」

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