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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/punel/SOL

■技術をお互いが学び合い、共有できる環境

―これまで二年で、さらに増やしていく構想であるなら、その芯にあるものが肝心ですね。
齋藤「私たちの場合は、それが技術だと思っています。自分たちのデザイン力や技術力については、みんなそれぞれ一定の軸はあって、それをシェアするという感覚です。私たち幹部が全部を教えたり、引っ張っていくようなスタイルではなくて、お互いに、みんなで学んで上っていくような」

鈴木優衣さん(東京モード学園)punel @_yuriseyo

―上から下へじゃなく、共有してという……。
齋藤「私たちのブリーチカラーやハイトーンカラー、明るい中でのかわいいデザインなど、サロンブランディングについてはすでにインフォメーションは出来あがってると思っています。それをわかったうえでスタッフ募集に応募してくれます。ブランディングに対して何かを学ぶ意欲があったり、自分を高めることができるかもしれないと思っている。そこで、私たちはサロンの中にみんなで話し合いながら、技術やデザインが学びあえる環境を作っているつもりです。例えば撮影がある場合なら、どういうスタイルかなどを逐一相談したり、ヘアショーだったらこういうのをやるとか」
―ここにいることでいろんなものを吸収できる母体があるみたいなことですか?
齋藤「その通りです。私は、みんなが一つのレールを敷いて進むという考え方ではありません。時代に合わせて変化したりすることも視野に入れています」

竹崎智生さん(ヴェールルージュ美容専門学校)punel  @taketom07

―どうしてですか?
齋藤「美容師さんって自分のオリジナリティとか、表現できることに満足する、自分がそれをやりたかったんだと思ってる人が多いかなと思っています。みんなが同じスタイルを切って、みんが同じものを切って……それで売り上げるのは、一つのサロンのあり方としていいと思いますが、自分がちゃんと自己実現している状態で、サロンワークができる、あるいは撮影ができる、あるいは休みもあるとか、そういった自分の中での落ち着くポイントを作るほうが大事かなと思っています」

中川舞依さん(国際文化理容美容専門学校 国分寺校)SOL @mai__nakagawa_

―なるほど。
齋藤「それがバラバラと言われたらそれまでなんですが、その中でもスケールできる方法があったりとか、スタッフが満足できる状態でいてもらえるなら、それを優先したいなって思っちゃいますね」

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