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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/punel/SOL

ブリーチカラー、デザインカラーのオンラインサロンが大ブレイクし、
一躍ブリーチカラーの伝道師となった齋藤剛さん。@tsuyoshi_saito
その齋藤さんが、美容学校時代の同級生とサロンをオープンしたのが、二年前のこと。
あっというまに2つのブランドを展開するにいたりました。
もちろんブランディングはカラー。カラーの学びがいっぱい。
新しい会社だけど、夢見る先は開けている。
今回は、美容業界で大注目のpunel/SOLです。

■スタッフとお客様のどちらにも偏らない、両者にとって良い組織を作る

―まずpunelのオープンはいつですか?
齋藤「2021年5月です。その後SOL の神宮前店が2022年1月に、SOLの青山店が今年オープンしました。次はpunelの2店舗めが渋谷にできます」
―punelのお店の名前の由来は?
齋藤「pure、new、libertyなどいろんな意味がある言葉を合わせた造語です。意味があったら新しくないし、存在しない名前が認知されるくらい立派なお店にしたいという考えで、何語でもない言葉にしました」
―ではSOLは?
齋藤「解決という意味の英語のソリューションという単語と、イタリア語で太陽という意味の単語の両方からとりました。美容師もお客様もお互いに問題が解決できるようなサロンとかにしたいという思いを込めています」
―まだ新しいサロンですが、こういう存在であるべきみたいな柱はどういったことですか?
齋藤「企業の概念として、ミッション=『日本中にキレイな髪の人たちを生み、美容師とそのお客様を幸せにする』、ビジョン=『美容師とお客様、双方にとって良い意味があることに注力する』を掲げています」
―それを実現するためにどんな運営方針なんでしょう?
齋藤「会社としては、お客様のためには、スタッフにもちゃんと考慮した会社の組織作りが重要だと思っています。従業員とお客様のどちらかに強い負担がかからないような。どちらも重要なので、どちらかに重心が偏らないバランスの運営を意識しています」
―どちらかに重点をおくわけではないと?
齋藤「そうです。例えば、スタッフが辛い思いをして辞めてしまう人がたくさんいるというのは、もしかしたらお客様にはいい面があったかもしれないけど、会社としてはよくないポイントです。逆にスタッフ的にはものすごくいいけど、お客様からはクレームが来てしまうというのは、またそれもよくないです。そのちょうど間のバランスがいいと思っています。ですので、会社にはスタッフファーストやお客様ファーストのような用語はありません」
―具体的にはどんな策に現れていますか?
齋藤「スタッフに対しては例えば待遇や労働条件を守るなど、簡単なことです。当たり前のことですが、無理をさせるような労働をさせたりしないことなどを、まず会社として考えます。一方でお客様に対しては、スタイリストの基準が低かったらお客様に迷惑がかかってしまいますから、一定のちゃんとした基準を満たすスタイリスト育成する必要があります。細かく言えば、もっといろいろありますが」

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