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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/yiye

■『yiyeに関わるすべての人に人生をプラスに』

―サロン名のyiyeは聞きなれない単語ですが、この名前にしようと思ったきっかけは?
小俣「道を歩いていた時に思いついたワードで、50音の中で唯一存在しないや行の2つの文字をとって、yiとyeを足してyiye(ヤイエ)です。ないものをカタチにするみたいなイメージなんですが、こういう語呂合わせ、すごくいいなと思って決めました」
―造語なんですね。
小俣「それと僕と藤原という、普通の美容室とはちょっと違った異色の代表が組み合わせることで生まれる、美容業界に対しての新しさみたいなイメージとリンクしたので、これいいなってつけた感じです」
―企業理念には『yiyeに関わるすべての人に人生をプラスに』を掲げています。
小俣「僕と藤原は10年の付き合いで、自分たちの人生のミッション、自分たちが生きていて成し遂げないといけないことは何かという話をちょこちょこするんです。彼は『現状維持は衰退』という言葉が好きで、よく言うんです。僕は『死ぬまで学び続けたい』とか『死ぬまで向上心』みたいな。お互いに人生を生きる指標を持っているんです。それは結局、お互いに成長し続けるということが共通しています。僕らはずっと成長し続けて、yiyeに関わってくれた全ての人の何か人生のプラスになることを与え続けたいよねというイメージです」
―なるほど。
小俣「それが人でも物でもいいかなとは思っています。お客様、スタッフも関わる人ですし、外部の取引先の方も。また地方の人でもyiyeは知っているけど来れない方のために、作ったモノを通じて何か人生のプラスにするきっかけになればいいと思っています」

―サイトに書いてある「美容師の枠にとらわれず」という表明は、スタッフもそうであってほしいみたいなことはあるんですか?
小俣「そうですね。もちろん美容師としての技術や考え方は学べますが、同時に自分たちは新しい形態でお店を作るんです。藤原はカフェ事業やモノづくりもやっていますし、そういった美容以外でも、スタッフが関われる、違った視点の出来事に触れられるきっかけを作れたらというイメージがあるんです。もちろん美容ばかりでもいいんですが、美容の枠にとらわれず、いろんなことに触れられる環境をyiyeは用意しますよという意思を示しています。ちょっとやってみようぜみたいなノリでもいけるような」

―例えばどういうことだったりします?
小俣「近々ではヘアバレッタなどのアイテムをローンチします。また、今インスタのフォロワーが伸びているアシスタントがいるんですが、自分のブランドをやりたいという話があって。そんな時に藤原がいてくれるおかげで、モノづくりのディレクションや、コンセプト作りなど全部一から作ることができる。すぐ動けるんです」
―それは大きな特徴ですね。
小俣「それと先日社員旅行でモンゴルに行ったんです。社員旅行って楽しむっていう目的もありつつ、我々としては今まで触れたことない価値観に触れさせてあげたいという思いがあったんです。そうしたらスタッフからの反響もよくて。そういった部分からも、美容室の枠にとらわれないという意志を実現したりとか」

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