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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/Decenber/】

🔳月一で面談して、一緒にその人に合う方向性を考えています

―お客さんは今どんな属性の人が多いですか。
北田「学生から新社会人、 社会人3年目ぐらいまでの方がベースでいらっしゃっていただいています。やっぱりナチュラルからカジュアルっていうゾーンが1番のボリュームゾーンです。でも、スタイリスト一人ひとりの打ち出しが微妙に違っていたりもしますよ」

―どんなふうに?
徳永「メンズだったり、カラーだったり、いろんな売りを持ってるスタッフがいます。学生さんから見たら、いろんなことに特化してる人たちが多いので、自分がどの方向性に行っても色々聞けるし、いろんな道を目指せるというところはウチの強みだと思います」

担当/伊藤那奈(『CHOKiCHOKi WEB2022年ワタシがバズったスタイル』より)

―その道は、どのタイミングでどうやって決めていってますか?
徳永「アシスタントの頃から1ヶ月に1回面談をしてるんですよ。その時に好きなものとか、得意なもの、やりたいことなどを聞く中で、将来設計じゃないですけど、じゃあこっちとかいいんじゃないとか、色々アドバイスしながら一緒に考えてっていう感じですね。それでだんだん形成されていくような。アシスタントの頃から月一で面談をやってるサロンって多分少ないと思います」

―そうですね、あんまり聞かないかも。
徳永「結構いいかなって思ってます。コミュニケーションにもなりますし」
北田「それに途中の段階で選べるようにしています。入社してある程度の基準を満たしたら、カット以外でできるカラーやトリートメントの技術でジュニアスタイリストとしてデビューできる。メンズだけ受かったらメンズスタイリストとしてジュニアスタイリストでデビューできるとか。ある程度選べるようにしています。最終的に総合的に全部やりたい子は全部やるし」

―技術でいうと、『DEClabo』というのは?
北田「チェックだけでは実践で足りない部分とかを学ぶ、全員参加の勉強会です。ミーティングしながらテーマを決めて。今月は見直しをやります。シャンプーとか、カラーとか、ベーシック技術の見直し。クロスチェンジからやりますよ。ほかには外部の方を講師で呼ぶこともあります」
徳永「技術じゃないけど、ギフトさんとかに店販の講習やってもらったりとかもします。他のサロンさんに、いろんなところと勉強会やってるよねって、よく言われますよ」

担当/miya(『CHOKiCHOKi WEB〜2024おすすめヘア&ファッション』より)

北田「技術って、だんだんみんな自己流になってったりとかもするから。今一度確認しなきゃいけないものだったり、新しいものだったりとか。本当、私たちも勉強になっています」
―これまで辞めた人はいますか?
北田「何人かいます。理由は、みんなと同じように美容を本気でやれないということが共通しています。同じ温度でやれない、と」
徳永「でも離職率は高い方ではないと思います」
北田「辞めてから美容師やってない子がほとんどなんですけど、みんなウチに通ってるんですよ。髪染めに来たりとか」
徳永「ずっとなんか、辞めてもみんな繋がってる子たちが多いですね」

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