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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/REDEAL

今回はREDEAL(レディアル)です。
代表は、もう知らない人はいないでしょう、中村雄樹/はんぺんさんです。
はんぺんさん自身のことはもういろんなメディアで出ていて、かなり情報がいっぱいあるので、
今回は企画に沿って新卒募集や育成についてだけ聞いてきました。
とはいえ組織を率いる上での、はんぺんさんの今まであまり見なかった顔もでてきました。
スタッフに対しては「プロデューサーである」と語り、育成面でも成果を出してきています。
『努力しか勝たん』
『高みを目指したいならここ』
『情熱をもって異なれ』
今回は出てこなかった言葉も含め、やる気に火をつけるパワーワードもたくさん持っています。
自身も歩みを止めることなく、新しいフェーズに挑戦する。
はんぺんさんが、そしてREDEALが美容界ルーキーとどう向き合うのかが伝わればと思います。
@hanpen_redeal_0815

https://www.redeal-hair.jp/

■『お客様の理想の仕上がりを叶える』ために技術が好きであること

―REDEALは、新卒求人はどのくらいの規模でやっていたんでしょうか?
はんぺん「新卒は今年6人入社しました。来年も6人決まりました」
―今はどんな状況ですか?
はんぺん「6月に一次募集があってそこで決まりました。今年はいったん締め切っていますが、スタイリストがもうちょっと伸びたら年明けに考えます」

―採用のこだわりというか、心がけていることはなんですか?
はんぺん「最低ラインで出席日数と遅刻回数はみます。説明できる範囲、例えばコロナになったとか、その範囲で行ってきたかどうか。それは仕事に影響する可能性があるので、重要視しています」
―ちなみにどんな人が応募してきますか?
はんぺん「正直、すごく尖った子が来るような……数がいっぱいというより、学校の中でも団体を立ち上げている人がたまにいますが、そういう子が受けてくれます」

―意識が高そうですね。
はんぺん「REDEALの経営理念は『お客様の理想の仕上がりを叶える』なんです。僕は、お客様が「他で失敗されたので、これにしてください」と言ってくる、ちょっと難易度の高いオーダーをたくさん受けて育ったので、サロンでも「本当にこの写真通りしてください」というオーダーがすごく多いお店なんです。スタッフはそれを叶えられる技術力が必要になるので、やはりカラーが好きとかカットが好きとか、技術がすごく好きな子というのはみたりします」

―確かに、その理念を支えるのは技術ですもんね。
はんぺん「もちろん人間性も見ていますね。お客様の理想通りにするって、相手の要望をちゃんと聞ける人間性も必要です。あまりにも自分が優先し過ぎる子だと、ちょっと。学校ですごく優れていたから受かるというわけでもないし、いい意味で本当に美容が好きそうな子みたいな感じです」
―応募では作文の提出が必要ですよね。
はんぺん「そうなんです。作文を書くという行為は、ハードルが上がる、面倒くさいっていう人は多分受けないですよね」
―そこでまずふるいにかけられますね。テーマは「習慣」ですが、これ毎年同じなんですか?
はんぺん「僕はS N Sは習慣だと思っていて。毎日コツコツできるかがやっぱ大事なので、結構習慣はすごく見ています。でも、そんなに優れた習慣がある子なんてほぼいないので、作文を書いてでも受けたいと思ってくれる子であれば、まずはいいんじゃないかなと思っています」
―面接は何人でやっていますか?
はんぺん「5対4もあれば3もあるし、そこは応募数に応じて」
―特にこういうこと訊いているという質問はありますか?
はんぺん「今までの人生で目標を掲げたことあるか? それに対してどう努力をしたか? そのプロセスというか、ちょっとストーリーを交えて教えてください、ということは訊きます。例えばマラソン大会一位になりたかったから一ヶ月毎晩走りました、のような。目標を設定して、ちゃんと目標に向かって何かを対策を練って挑んだことがある子はいいなと思うので」

―面接官の5人は、採用基準の統一のルールがあるんですか?
はんぺん「ウチは『みんな違ってみんないい』みたいなところがあって、いろんな人がいます。そこはめちゃくちゃバランスだと思います。独断で決めないように幹部全員で、僕がすごく採りたいと思っていても、幹部がN Gだったらダメですし。そこは多数決なんです。結局スタッフが良いって言った子が良かったりしますし」

―その後はどんなスケジュールですか?
はんぺん「一次面接→サロンワーク→不安が残った子はごはん面接、不安が残った子はさらに面接します。だから4次まで。これには、お互いのすり合わせもあります。学生さんのほうも受けているうちに「なんかここ違うかも」って思うこともあるかもしれませんし、最終面接とかで「正直どうでした?」とは聞くようにはしています」

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