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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/hair salon Gallica

■お店を拡大したいというより、目の前の人たちを幸せにしたいと思ってやってきた

―そういう経営方針の決定は全て中村さんですか? 誰かサポートがいるんですか?
中村「いません。最初に本当に一人で立ち上げて、美容師をしながらスタッフを育てて、スタッフが増えたから、お店を広げて。お店が広がったから、店長を作って教育もして、そしたらまたお店が大きくなってっていう。そしたら今度はF C作らなきゃいけないからF C作ってみたいな感じで。その場その場で」

―うーん、至極まっとうな歩みだなあ。
中村「お店を拡大したいというよりも、目の前のこの子たちを幸せにしてあげたいと思ってやってきました。やはり一緒に働きますと言ってくれた人を全力で幸せにしたいということを大事にして、スタッフもたくさん集めようとして集めるんじゃなく、今いるスタッフを大事にしたら集まってくるんじゃないか、という考え方です」
―それが思った通りにいってる感じですか?
中村「そうですね。毎年130%成長ぐらいです。お金を使ってもっと求人をかけたりすれば、まだ出店も拡大はできるんですが、それをやるのはなんか違うかなと思っていて」

―あのリクルートが詳しいオフィシャルサイトは、どうしてあそこまでやろうと思ったんですか?
中村「思いを伝えたくていっぱい書きまくって、毎年更新している感じです」
―ブラザー制度というはサロンでは聞き慣れないのですが。
中村「スタイリストとアシスタントがマンツーマンで繋がって、成長していきます」
―いつまでそのセットでいくんですか?
中村「デビューしたり、人の異動があったら変わります。教える側も別の子を教えたりとか切り替わっていくような感じで、そこは店長に任せています。そのままでよければ、そのままでいきます」

―それが組織のベースになっていそうですね。
中村「そのブラザーに+チームがあって、チームでも話をするし、ブラザーでも話をするし。それを店長がまとめるし、店長同士も話し合えるという、縦の関係も横の関係も斜めの関係も作っていくみたいな感じになっています。いろんな関係性があるからこそ、みんなの様子もわかるし。人間関係が悪くなりにくいです」

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