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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/hair salon Gallica

■条件や環境改善に努めてきたけど、優しさとぬるさを間違えないでほしい

―いま全員で何人ですか?
中村「80人ぐらいです。来年の内定者が入ると100人ぐらいになると思いますね」

―来年度は20名採用するんですか?
中村「そうです。20人いかないぐらい採りたいという感じですね。上限は決めていません。いい子がいたら採るって感じです」
―一次募集はいつやっていたんですか?
中村「一次募集というか、随時募集しています」
―選考方法は?
中村「書類を提出してもらって、面接はズームでやっています。僕一人がズーム面接をして、その録画を店長などが見ます。それが終わったら、サロンワークで何店舗かで働いてもらって、そして最終面接です。最終面接もズームでやっています」

―年間で応募は何人ぐらい来ますか?
中村「40〜50人ぐらいですね」
―提出する書類に作文がありますが、どういうところを見ていますか?
中村「作文って、めんどくさいじゃないですか? それがもう第一関門ですね。文字も綺麗に書かなきゃいけないし、まずはそんなめんどくさいことをちゃんとできればいい。そうすると成績が良くない人、書く努力をしない人、ウチをよく知らない人は送ってこなくなる。ハードルにしておきたいなって」

―フィルターかけるためですね。
中村「入ってきてから辞めるのが、こっちも一番嫌なんです。その子が成長するのに全力を尽くして、全力で応援して、親御さんから預かる気持ちで、ちゃんとした大人に育てたいなと思って一生懸命やるんです。辞めるってなったら、悲しくなるじゃないですか。こっちも環境を良くしているので」
―Gallicaは歩合率も高いし、待遇や条件がいいですもんね。
中村「結局辞める理由があるのは僕の責任なので、条件も良くしたり、環境面も良くしているんです。そこまでやって辞める子がいるってなったら、僕としてはウチのことよく知らないで入ってきたなって思えますから」

―お話を聞いていると、優しいなあと感じるんですが……。
中村「とはいえ、優しいとぬるいって違うじゃないですか。それを間違えている人もいます。練習しなくても勝手に美容師になれると思っていたり。やっぱり人気のサロンなんて営業は忙しいんです。ときには休憩できずにお客様を優先しなきゃいけないこともあるし、お客様の遅刻もあるし、メニューの変更もあるんです。お客様より自分を優先しがちな人は続かないかもしれないですね。ぬるくはないんです」

―でも辞める人は少なかったということですね、過去。離職率0〜3%だそうですが。
中村「そうですね。新卒より中途のスタイリストは、辞めないかもしれないです。中途入社の人は入ってきた時にめちゃくちゃいい環境ですね、ありがとうございます、みたいなこと言われますし。新卒はウチしか知らないので、他の方がよく見えたりしがちではありますね。それで辞めて戻ってきた子もいます」

―話がそれましたが、サロンワーク試験もありますね。
中村「そうです。でもウチだけが見るんじゃなくて、受けた子がサロンワークしてみて違うなって思ったら、断っていいことにしています。先に「ウチでもいいですか? 違うと思ったら言ってください」って言っています。そうしたら、サロンワーク後に辞める子もいますよ」

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