【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド／yiye

■高い水準で幅広くスタイル提案ができるように三年でしっかりすべての技術を学ぶ

―それぞれ得意な技術があるスタッフがいて、公式インスタに発表されているサロンスタイルはどんなイメージで創られているんですか？

小俣「理念を掲げて人を集めた時に、美容師をしている子がそういう想いに賛同してくれることにすごい喜びを感じたんです。そんな色のある人たちを活かしたいなと思って、であればクリエイションもできるし、サロンワークもできるし、どっちもやってもいいんじゃないかなと考えました。サロンワークのお客様は少しナチュラルめかもしれないですが、yiyeという世界観を表現したときは、あえてマスに落とすようなスタイルを作るのではなくて、自分たちが一番おしゃれだな、カッコいいなとか、これが自分たちの感性ですよという自己表現の場にしたくて。どちらというと美容師、美容学生に向けた作品で、これからもたぶん変わるだろうなと思っています」

@yiye.hair

―スタッフ向けに力を入れているポイントってどういうことになります？

小俣「集客のバックアップについては、かなりウチが強いところです。実際この短期間で結果が出ている子とかいるので、個人ブランディングの手助けはできていると思います。今ついてきてくれる子で伸びてない子はいないですね」

彩夏さん（高津理容美容専門学校）@yiye_ayaka

―アシスタントさんでフォロワーが多い人がいますよね。

小俣「あやかは7万人くらいいます。彼女は一年前からスタートしたんです。ウチはS N Sで集客しない限りお客様を呼べない状況になっているので、これからデビューするのに力をつけたいよねという話になって、戦略を練りました。マーケティングしっかりして、彼女自身も努力家の数値が高い子だったので伸びましたね」

―育成の話になりますが、デビューまでどのくらいの想定ですか？

小俣「一応三年プランで組んでいます」

―三年って今は早いほうではないですよね。理由は？

小俣「一番には、しっかり全ての技術を学んでほしいというのがあります。ウチのコンセプト上、全ての技術を比較的高い水準で学んで、スタリストになったときに、一人のお客様に対してたくさんの技術を提案できたり、たくさんのテイストを提案できる幅の広い美容師になってほしいという意志があります。アップデートは全然していくので、短縮することもあると思うんですが、今はとりあえず三年です」

桜子さん(日本美容専門学校)@yiye_raco