Pickyou
◼️「今日なに着てますか?」動画も人気、主催イベントも大盛況!

@pickyou.app
―もう少しサービスのアウトラインをうかがいたいのですが。
冨田「いまのところWEBのみでご利用いただくかたちになっています。SNSまわりは、Instagram、TiKToKを運用していますが、アカウントはPickyouのほか、フードのアカウントやコスメのアカウントも持っていて、総フォロワーは30万人を抱えています。国内だけではなく韓国にも多くのフォロワーを抱えています」
@pickyou_food @pickyou.cosme
―スナップのリール動画見ました!令和ロマンのくるまさんが出演されてましたね。
冨田「ファッションについては「今日なに着てますか?」や「ストップアウトフィット」など、フードでは「今日なに食べますか?」など、アカウントのジャンルに沿ったコンテンツを配信しています」

―利用者は男女どちらが多いですか?
冨田「フォロワーの方は男性が若干多いですが、プラットフォーム(フリマ)を使っている方は女性が多く、合わせると半々くらいの比率になっています。ご購入される方は主にZ世代が多いですが、実は30〜40代の方もいらっしゃいます」

―イベントが盛り上がっていると聞いています。
冨田「ファッションを盛り上げたいということと、コミュニティづくりを目的にオフラインのイベントにも注力しています。大きくは2つあって、フリマとクラブイベント。入場でアカウント登録してもらうようなことは一切やっておらず、純粋に楽しんでいただくために開催しています」

―コミュニティって大事になってきますよね。
冨田「どれだけPickyouが起点になって、ポジティブなサイクルを生み出せるかというのは、コミュニティづくりが大事だと考えています。今後類似のサービスが出てくるとなったときでも、オフラインの勢いは重要です」

―PARCOとのコラボイベントもやられているんですね。
冨田「ポップアップスペースで、出品されたアイテムに触れられるイベントを行いました。隣がHERMESなのですが、フリマアプリがHERMESの隣でポップアップをするって、なかなかないですよね。ファッション業界でも稀有な立場を築きつつあると感じます」

―そうなんですね。
冨田「例えばAcne StudiosやNew Balance、PARCO、阪急など、一次流通のブランドさんにも好意的にみられています。BEAMSとコラボアイテムも作りましたし、今はJINSのPRもしています。Pickyouがファッションを盛り上げているとみていただけているのかなと思っています」

―オフラインでいうと、リアルのショップもあるんですよね?
冨田「そうなんです。東京・池尻大橋でEST-FRAMESというショップを、土日限定でオープンしています。実際にアイテムに触って、試着ができる環境になっています」
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