【generation-R対談企画の解説】
CHOKiCHOKiは20年の歴史があって、美容師さんたちとのお付き合いも少なくありません。その中で、変化に気づくこともあったので企画にしてみました。
その変化のひとつが、お店の壁を超えた友だち関係が、表面化してきたこと。もちろん以前からお店を超えた友人関係はありましたが、近年どんどんオープンになっています。特に若い世代から。
サロン内で切磋琢磨してスキルを磨くのはセオリーですが、サロン外からの関係はどんな刺激を生むのか。それを聞いてみました。
Vol.1『岩本桂弥×いさな』
いわゆる「Z世代」の旗頭としてメジャーな二人です。今や、美容学生の憧れになっています。
24歳と23歳(取材当時)。
一見、真逆に見える二人です。
すごく仲がいい。なぜフィットしたのか。
サロンによってはまだアシスタントの年齢で、二人とも専属アシスタントがいます。すでに他人の人生を抱えているということです。
そこにあるのは二人にしかわからない、熱くたぎるもの。
SNSを駆使する新しい世代の美容師ととらえられがちですが、その実はとても人間臭い。
二人の覚悟と将来への強い意志を、ぜひ読んでみてください。
Vol.2『hazuki×marin』
就職してからだと、友達ってなかなかできにくいものですよね。
この二人も出身も違えば学校も別。
でも就職して出会ってから、急速に仲よくなったといいます。
しかも第三者に「合いそうな人がいるよ」と紹介されたという、レアな出会いでした。
その第三者の見立て通り、二人の距離が縮むのに時間はかかりませんでした。
今では、「二人のことが好きな人たちがいる」という新しいコミュニティを築くまでになっています。
作る髪型やファッション、雰囲気が好きで、そこに集まる人がいる。技術はもちろんだけど、その人のことが好きで人が集まる。二人の間をお客さんが行き来する。
そこにはやわらかな刺激があって、集客にもつながっている。
これって理想的なコミュニティじゃないですか?
Vol.3『花岡瑠斗×ハセタク』
いま、それぞれ超人気サロンにいて脚光を浴びている二人です。
このふたりは前の二組とは違って、美容学校の同級生です。
『MINX』、『OCEAN TOKYO』という誰もが知る超有名サロンに入社して、それぞれが修行・訓練を積んできました。
同級生って、年が経つと環境も変わったりで、案外疎遠になっていくものですが、この二人は逆でした。
実はCHOKiCHOKiは、学生の頃から二人を知っています。
深い付き合いではなかったので当時の印象からは、ちょっと意外な感じもしていましたが、
そのころからお互いが抱いていた夢を共有し、絆を強固にしていきました。
お互いにもっているであろう「負けたくない」という良質な刺激と、夢の話を聞いてください。
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