四千頭身/都築拓紀さん服作りレポート続報!!

12月発売のCHOKiCHOKiで先行レポートした、四千頭身/都築拓紀さんの服作りプロジェクト。既製の型にあてはめるようなことはせず、完全に一からスタート。今やかなりディープなファッションアイコンとして知られるようになっているし、「納得するものができるまで世に出さない」とこだわりも熱量もハンパないです。

2月に第一回目のサンプルがあがってきたので、その様子をレポートします!

モノ作りについては「一生付き合いますよ!」と、器のデカいINTER FACTORYさん(@interfactory)が用意してくれたのは3タイプのセットアップ。都築さんの基礎オーダーである、

①サラッとした生地感

②ショート丈ジャケット

③丈違いの3タックテーパードパンツ

に応えて、起毛の長さを変えたサテン生地で、色違いでそろえてくれました。

「全共通してポリエステル100%のサテン織を使用しています。タテ糸とヨコ糸の交差点を少なくすることで艶感を出し、都築さんのご希望通り光沢感、高級感を重視した生地となります!3種類の違いは主に過程内で微起毛を立たせるかの違いで、薄紫→黄色→濃紫の順で起毛が長くなっています。見え方としては順にキレイめとなり、どんどん個性的になっていきます。起毛が立つことで表面の見え感が特徴的になります」(INTER FACTORY栗林さん)。

じゃあさっそく!!!!

「フルレングスだったらもっとテーパードが必要か、ストレートじゃないと変だな……着たらそうでもないか。

でもファッションすぎる可能性があるな……ファッション理解してるんだぜみたいな主張が強すぎてひいちゃうな(笑)」

「でもいいかもしんない……ジャケットをもちょっと、後ろくらいの丈感でジャケットのフォルムに戻したら、色が黒だったらちょっと個性あるスーツになるような感じがする。この襟デカな感じとか、肩の感じとかもいいような気がする。生地の光沢具合も3タックも

「個人的にこういうの持っているのはいいんだけど、これを売るってなったら、これを僕がデザイン入ってやりましたってなったら、かっこつけすぎかな……ファッションわかってますよ感が出て寒いなあ、ドヤみたいな(笑)個人的に持ってたら着るけど、お金を出してもらうのには……やってやりましたよ感が強すぎて(笑)」

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