■メンズサロンだけどカリキュラムはレディースカットがベース
―デビューまではどのくらいですか?
堀「2年です。早くなる人もいるし、遅くなる人もいます。アシスタント時代の頑張りによります」
―カリキュラムはどんな内容ですか?
堀「ウチは、実はメンズサロンのカリキュラムというより、どっちかというとカットのベースはレディースなんですよ。レディースカットの派生をメンズに当て込んでいくイメージです。だからメンズもレディースも全員が切れます。それが他のメンズサロンと違うところかもしれないです。モデル100人切りもメンズレディースの割合が、6:4でメンズちょっと多めくらいです。人によっては5:5くらいだし」
―なぜレディースを?
堀「メンズしかできないのは将来性がないからです。しかも今って、メンズとレディースのスタイルの境目がほとんどない。そういう時代に合わせてやっているというのもありますし、代表がもともと持っている『すべてを最高峰でやる技術力』という意志を継承しているというのもあります」
―伸びそうだなと思う人のタイプはありますか?
堀「将来像を見せられている子です。自分の目標を設定して、プロセスをふめている人は伸びると思います。売ち上げでもポジションでも。目標から逆算して今なにをすればいいのかを考えられている人は、売れていくんだろうなと見ています。じゃないと目の前のしんどさに耐えられないので。練習ってだるいじゃないですか? お金もないし。アシスタント時代の時間って人生の投資の時間だと思うので。僕もずっと誰よりも稼ぎたいと思っていたから」
―なるほど。
堀「会社としても各自が伸びやすい、のびのび成長していけるようなサロンに考えて配置をします。それも大きいかも。やはり合う合わないはあるので。キャラクターとか推しもあるし、適材適所に」
―個人のがんばりプラス、会社でも伸びていける環境づくりがあるってことですね。
堀「それとウチの特徴でもうひとつ、社内セミナーがあるんですよ。月に2人スタイリストを選んで、技術やSNSのやりかたとか、写真の撮り方とかテーマを持ってセミナーの講師をしてもらいます。そこでセミナーをやるスタイリストって、いつ外部からセミナーの依頼が来てもおかしくない人材なんです。そのための練習にもなるので。これはとてもいい場だと思っています。今のところ波巻パーマとショートレイヤーと、ウルフとか。メンズの技術が多いですが」
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