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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/boucle

生みの苦しみの先には絶対に大きな喜びがあるから、チャレンジしていこう

―スタッフに対しての向き合いかたはどう変わりましたか?
篠原「スタッフに対しても、やっぱりそういうことですね。以前は、美容師たるもの休みも自分を磨きながら、日常生活の中で美容に全部絡めて行動するべきなんじゃないの?という古い美容師で。 でも1人1人歩みのスピードも違うし、指向性も違うし。いかに僕らが思うところに近づいてきてもらえるようになるか、導いていかなくちゃいけないと強く意識しだしました。それがちょうどそのくらいのころです」

―スタッフに常に言っているようなことはありますか?
篠原「常に自分にチャレンジしてほしいというか。小さなことでもいいし、大きなことでもいいし。例えば撮影で高い評価を得られたとしたら、そこにしがみつくのではなく、もうバッと捨てて。それよりもさらに新しく面白いものを作ってもらいたいと思うし。日常生活の中なら、行かないお店にあえて行ってみるとか、そういうレベルでもいいと思っています」
―ふむふむ。
篠原「あとは、やっぱ自分に負けないでほしい。そのままでいることってすごく楽チンだから、ついついそのまんまになりがちなんですが、休みの日に寒くても外に出るとか、だるくても何かしてみるとか、常に気持ちの上では持っていてほしいなと」

代表/篠原靖治さん @boucle_shinohara

―というと、こうなってほしいなみたいな像もあるんですか?
篠原「0から1を作れる人になってほしいかなと。生みの苦しみって、すごくしんどかったりとかするんですが、 それがどういうレベルのものでもできるようになると、最終的に自分のお店を立ち上げたりとかにも繋がってくると思うし。生みの苦しみの先には、絶対に大きな喜びが待っていると思うから、それを体感してくれればいいなと」

―なるほど。
篠原「 チャレンジをしなかったら何も生まれないと思うし、やはりファッションっていう仕事に携わっている以上は、できればそういうところを目指してほしいという気持ちはすごく強くあります。そこがすごく楽しいところだから。自分がそういうことをやってきたから、スタッフにもちゃんとそういうものがあるんだよということを伝えながら、いろんな局面においてやっていってほしいとは思っています」

担当/篠原靖治さん(CHOKiCHOKiバックナンバーより)

―スタッフの意見ややりたいことを、どういう風に受け入れていますか?
篠原「僕は1回、その人の気概みたいなものを試すタイプです。本当に軽くですが。すぐにわかった、いいよっていうのではなく、その人の気持ちは探りたい。自分なりに強い思いとか気持ちがあってやったことなら、例えそれが失敗したとしても、別にいいとは思っているんですよ。それは多分本人が一番悔しいと思うし、そこには必ず成長が確約されてる気がするから。ただ、そういう姿勢は嬉しいですよ、本当に」

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