【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／boucle

サロンスタートから22年。

幾度となくヒット作を世に送り出してきたboucleが、3年前に大きな変革を遂げました。

『メンズパーマ』

『古着』

『音楽』

『オルタナティブ』

わかりやすいキーワードで、ターゲットを明確に。

好きなカルチャーを背景に、好きなものを創る。

着実にファンが増える。

美容師の醍醐味のひとつを、存分に味わえる。

同業者をも唸らせるデザイン力と技術は健在！　

オーナーの篠原靖治さんと、スタイリストの鬼澤駿天さんに詳しくお話を聞きました。

ハマれば絶対！！

@boucle_shibuya

■オルタナティブなマインドを見つめ直して、3年前から新たな歴史を刻む

―創業22年ということですが、まず会社の理念を教えてください。

篠原「表向きに言葉にしているのは、『パーマやカットで常に変化を感じながら楽しく生きていただく』です」

―表向き、というと（理由などを詳しくいうと）？

篠原「ウチは最初からマスを狙っているようなイメージは一切なくて、マスとは少しずれてるような感じの、新しいものを追い求めたり、今あるものをミックスしたりするのを、すごく楽しみに仕事をしているんです。言い表すと『オルタナティブな精神』が根っこにあります」

―つまり、芯の部分ですね。

篠原「メインに強く掲げているわけではないんですが、でも気持ちの上ではすごく重要かなとめちゃくちゃ思っていて。どうせなら何かを作り出したいという気持ちがすごくあります。今メジャーと言われているような人たちを追いかけるというよりは、そこを突き崩していきたいというようなスピリッツが」

―そういう代表の考え方が、そのままサロンの特徴となって表れる傾向があります。22年間という長く続いてきた中で、変わってきたことはありましたか？

篠原「いろいろありましたが、一番大きいのはコロナぐらいの時期のことでした。コロナのちょっと前ぐらいにお店のピンチがあったりして、自分の中で見直さなくちゃいけない部分があったんです。そこにコロナがきて、今までやっていた集客の仕方や接客の仕方、スタッフへの対応の仕方などを、もうごっそり切り替えた、そんな時期でした。だからそこを0として考えると、自分の中では創業２〜3年目ぐらいのつもりの感覚です」

Offcial Site>>>boucle.jp

―もう少し具体的に伝えられますか？

篠原「それまではこれが似合っているとか、これしかないとか、デザインに過信があったと思います。でも、オルタナティブという言葉を考えると、1人1人にとってのオルタナティブがあると思うんです。今までの自分を壊しながら新しい自分を作っていく。何かしら常にその人にとって新しいものを提案していく。個別に対応していくのはすごく重要なことだと思いました。それを以前はそんなに細かくやっていなくて、もっと大雑把だったんです。だけど、やはりちゃんと一人ひとりのお客様にきちっと向き合って、その人にとってのオルタナティブはどこら辺なんだろうと、二人三脚で探っていくことを強く意識しだしたという感じです」

左から鬼澤駿天さん、篠原靖治さん