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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/grico

■人に関わること、人が好きであることが絶対に必要

―エザキさんが常に口にするようなこととかありますか?
寺尾「多いですね(笑)、めっちゃあります。一番は、人に対して関わるときに「○○したい」で関わるようにと言っていますね。「○○しなくちゃ」とか「○○しなきゃ」で関わると、関係性があまり良くない。「この人に○○したい」とか「○○してあげたい」という、積極的な姿勢で関わるといい関係が生まれる。サロンワークのお客様に対しても、スタッフの関係もそうですし。誰かに対して○○したい、この人に喜んでもらいたいという姿勢。その話はよくされますね。けっこう染み付いてる部分はあります」
―みなさん、そういう代表を見ながら育っていくみたいな。
寺尾「一番はそうですね。みんなエザキと一緒に働きたくて、お店に入りましたし。でもエザキが外の仕事も多いですし、全員がしっかり関われるわけじゃないので、ずっとエザキと関わっていた幹部が、僕も8月から店長を任せていただくことになりましたし、自分たちが引っ張っていったり、お店を守っていくっていうところはしっかりしないといけないと思っています」

―gricoのスタッフになるのに必要なことはどんなことですか?
寺尾「まず人が好きというところが大事ですね。人に対して情熱的になれなかったり、熱量が少ないと……やはりすごく人と関わる仕事ですし。例えば10年間、月に一回来ている方って、会っている回数は相当です。そんな方に、ただ髪の毛を切るだけじゃなくて、どれだけその人の人生を考えたり、寄り添えるかということを本質的にできる人が、ウチでずっと頑張れる人だなと思います。そういう人がいてほしいなと思います。しっかり思いをもって仕事に打ち込めたり、人が好きで、美容師が好きで、なおかつgricoで美容師するのがすごい好きって言ってくれる子がいいなと思います」

―今スタッフは何人ですか?
寺尾「14人です」
―増えたり減ったり。
寺尾「ありますね。やっぱ辞めるスタッフもいるので」
―理由は?
寺尾「一番はついてこれないというところが多いと思います。やっぱりお店は動きを止めないというか、常に動いて進化をしていくんです。常に業界に新しいことをしていくときに、止まることは衰退なので。そうして前に進み続けることに対してがんばれなくなったら、絶対無理なんです。同じ方向を向いて、同じ熱量でいっしょに歩ける人じゃないと。やっぱり続かないというのはありますね」

―それは仕事量について?
寺尾「やっぱり他のお店よりもやることは多いと思います。事業が多い分、まずみんなに分散させるので。サロンワークがベースで、かつお店の取り組みとして振り分ける部分もありますし。一般の会社でもマルチ担当制はありますし、それを当たり前としてみんながやっている中で、やることとか意識しないといけないことは多くなります。美容師は技術だけやっていればいいということはないと思うので」

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