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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/ALBUM

■アカデミー、SNS運用サポートなど充実の育成システム

―オフィシャルサイトでも詳しく掲載されているアカデミーですが、いつからはじまったのですか?
横田「2020年に、新卒採用を本格的に開始した2019年の翌年からはじまりました」
―はじめた理由は?
横田「従来の美容室のスタイリストデビューまでが長いということです。以前ですと3年前後が一般的だったと思いますが、「そこまでやる必要があるのか? もっと早くできるのではないか?」ということに疑問をもっていました。そこでデビューまでサポートするようにしようと、新卒は4月1日から半年間、1週間のうち水木金がアカデミー、土日がサロンワークというスケジュールで、しっかり学んでいます」

―デビューまではどのくらいですか?
横田「最短1年としています。アカデミーを修了してから半年はサロンワークをしながら100ポイント切りという課題があります。モデルさんを施術をして、上司から合格をもらえるとポイントを獲得するという制度があって、それが100ポイント貯まるとスタイリストデビューのテストが受けられるというフローになります。100ポイントは、モデル体数に置き換えると、だいたい70〜80人くらいです」
―人数ではなく、ポイント制なのは初めて聞きました。
横田「ただ、みんながそのテストを一回で合格できるわけではないですが、がんばれば最短1年は可能です」

―社員専用のアカデミーをあれだけオープンにしているのは、アピール目的もあるということですよね?
横田「そうですね。まずF1層(20〜34歳の女性)をターゲットにした弊社のブランドイメージが、美容学校生の子たちが入りたいと思うサロンのイメージに重なっています。そう考えると新卒に注力する必要があり、アカデミーが必要になる。早くスタイリストデビューできる環境というのは、美容学生にとって魅力的な内容であると考えています」
―技術動画がフリーで見られるのにも驚きました。
横田「これは会長の槙野の考え方ですが、どこでも公開しているベーシックな技術はどんどんオープンにする、ということを業界のスタンダードになるよう目指した方が良いという考え方によるものです。弊社のコンセプトにもありますが、トレンドヘアーを毎月通える価格で提供し、マスの需要をまずは取りに行くというビジネス的な考え方です」

―気前がいいですよね。
横田「ほかに社内だけに公開するものもあります。弊社は制作部隊がいるんです。3名で稼働していて、月に3~4本撮影していますよ」
―ALBUMさんといえばSNSの運用に長けている印象です。そのノウハウも教わることができるんですか?
横田「できます。SNSの運用と分析のレポートを本社で上げていて、そのレポートを役職が集まる月次ミーティングで報告しています。こういうのがバズっているからこうしたほうがいいとか、みなさんが参加されているチャットにもお流ししています。後述するアカデミーの中でも広報の授業が計4コマあって、ひとつはファッション系のペルソナの授業、2コマはSNSの授業があります」

―早くデビューした後の次の目標はどんなことになりますか?
横田「デビューしたら、トップスタイリストを目指します。指名売り上げの基準をクリアするとトップスタイリストになります。その後は実績、スタッフの育成を鑑みて副店長、店長にステップアップしていったり、メンズディレクターや、クリエイティブデイレクターなどのディレクターにステップアップしていったりすることもあります」
―辞める方はいらっしゃいますよね。
横田「自分の世界観をつきつめたいということで海外を目指す人もいたりと理由は様々ですがいます」
―独立したいと考える人は?
横田「社内独立の仕組みを構築しております。また、この制度とは別にFCを開始する予定もあり、これらの仕組みで独立を目指す方々を後押ししていく予定です」

左から担当者/ENAさん(ALBUM GINZA)【『CHOKiCHOKi×ベルエポック美容専門学校コラボブック』より】、JULIANさん(ALBUM SHINJUKU)【CHOKiCHOKi WEBヘアカタログより】

―いま美容師のキャリアはさまざまですからね。
横田「逆にALBUMの中でもっと表に立てるような、「ALBUMといえば〇〇」といったような代名詞になるような存在を目指したりする方もいますよ。ALBUMはプロモーション案件をすごく獲得できるような環境がありますので。目指すところはさまざまですね」

 

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