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【美容師と服vol.7/『THE H.W.DOG&CO.』と峰田大暉(OCEAN TOKYO WHITE)さん】

THE H.W.DOG&CO.


◼️原宿を歩いてたら絶対一日1人はみかけます」(峰田)

―お客さんはどんな方がいらっしゃいますか?
TAI「基本的には20代から40代ぐらいの男性の方が多くて、最近だと海外の方が多いですね。ファッションのテイスト的には、アメカジとかストリートとかモードとか。今はジャンルに振り分けるのが難しくなっているので、そういう意味ではわりとニュートラルに、いろんなテイストの方がいらっしゃっています」
峰田「スタッフは本当にアメリカンヴィンテージ好きとか、詳しい人がいるイメージがありますよ」

―こだわりもあるし、ブランド、ショップのファンが多そうですね。
TAI「特徴的なタグとか、そういう部分で認識されやすかったりとか、なにかのPVでアーティストの方がかぶっていたりするのが目について、増えたというのはあるかもしれないですね。長くいらっしゃっていただいている方も多いです」
峰田「ボスが弦巻史也さんっていう人で、帽子への知識やこだわり、追求心がすごくて。それでいて誰に対してもフラットで、優しいんですよ。そんなボスの人柄もあって、人の輪が広がっていると思っています」

―今人気なのはどちらになりますか?
TAI「圧倒的に人気がひとつあって。トラッカーキャップという、ずっと定番で出しているものです」
峰田「原宿を歩いてたら絶対一日1人はみかけます。この間、横浜に行ってもいたし、福岡に行ってもいたし」
TAI「やっぱりキャップが人気ですね。手に取りやすいっていうのもありますし」

◼️似合う、似合わないはありません、顔や頭の形に合うようにいろんなタイプがあるんです

―僕は自分ではキャップは似合わないかなと思っているんですが……。
TAI「それはご自身が見慣れないからだと思います。お客様にはハットに抵抗がある人もいらっしゃいますが、おそらく見慣れないんですよ。僕は初見の人はイメージがないので、ハットをかぶっているのを見ても別におかしくないんですよ。本人は普段かぶらないものをかぶるので、見慣れなくて似合わないなって思う方が結構多いんです」

―え? じゃあ似合う、似合わないはないってことですか?
TAI「僕はないと思いますね。例えば10年間知り合いで1回もキャップかぶっているのを見たことがないという人がキャップかぶっているその日と、その人と今日初めて会う人の印象は全然違いますよね。単純にその人にその形が合っているか合ってないかというのはあるけど、キャップ自体が似合わないというのは多分なくて」

―顔のパーツが寄っているから幼く見えるみたいなのはないんですか?
TAI「そういうのに対応できるように、いろんな形のキャップがあるんです。上が丸くなっているタイプがあったり、トラッカーキャップなんかは広がっているというか角がある。なので、割と小顔に見えやすいとか。だからどんな顔の形でも割とハマりやすかったり」

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