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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/MINX

■どんなスタッフがいますか?

―現在のスタッフ数は?
土屋「200名です。直営だけで、受付のスタッフも入れて」
―どんなスタッフがいますか?
土屋「ミンクスには、『人をつくり、人を育て、人を残す』という理念があるので、結果的には教え好きな人が多い気がします。例えば今年の4月に新入社員が入ってきて、ついこの間まで1年めだったスタッフたちが先輩になるんですが、途端に彼らがしっかりしはじめるんです。教え好きな人が多いなという感覚が僕の中ではあります」

左から根本千聖さん(MINX ginza central)、菊池陸さん(MINX ginza2chome)、梅原加子さん(MINX shibuya smart salon)<「2023CHOKiCHOKi×ベルエポック美容専門学校」コラボブック、「CHOKICHOKi 2023Winter」より>

―それって伝統的なものがありそうですね。
土屋「風土はあるかもしれませんね。でも上から下への強制的な風土ではないと思います。それも、先ほど述べた「任せる」だと思います。どういった方向性でどうやっていこうかを決めるメンターという役割のスタッフがいるんですが、そのメンターと直属の先輩スタイリストが相談をしながら、今年の1年めは、こういう風におしえていこうと決めています」
―そのメンターという役割は仕組みとしてできあがっているんですか?
土屋「はい。例えば営業中に感じたことがあったとしても、なかなか店長など役職者には言いづらい、だから近い先輩が話を聞くということで、メンターという制度を取り入れたんです。メンターは近い立場なので直接話しやすい、この人にだったら話せるという先輩がそばにいてあげられる。技術というよりメンタルヘルス的な意味合いが大きいです。サロンワークをする上で前向きになれるようなサポートをする、心配事を解消できるようにしてあげたいという目的で始まっています。
 さらにアシスタントとスタイリストでバディというシステムを組んでいます。例えばデビューが近づいてきたアシスタントに対して、「どういう方針でやっていきたいのか」などを話し合うんです。今のうちからこういうことをやっておいたほうがいいよ、などのアドバイスをします」

―メンターはどういう基準で選ばれるんですか?
土屋「実績的な部分が多いです。人に教えることが好きな人を店舗ごとに選んでいます。店舗によっても違いますが、先輩アシスタントと若手スタイリストとで各店舗2名で構成されています」
―それこそ「辞めたいです」っていう悩みもありますよね?
土屋「あるでしょうね。まずそういう気持ちが発生した場合は、自分だけでは決められないと思います。おそらく最初は同期や近い先輩などに相談すると思うんです。いやらしい話ではないですが、メンターからそういう話は店長に上がってくるようになっています。そうしないと近い人たちだけで話が盛り上がってしまって、店長に直接話をされるときには、もう辞める決心ができてからになってしまいます。だから辞めたいという意思が決まる前に、兆候があると思うので、それを見逃さないように努めています」

 

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