【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／Cocoon

今回は表参道と銀座に店舗をかまえるCocoon（コクーン）。

サロンの特徴って、例えばブリーチカラーが得意、早期デビューできるなどの言葉があればわかりやすい。

でもCocoonのそれは、違います。

『素材に合わせて髪型を仕立てること』

いろんな悩みを持つ人がやってくる、どこにいってもうまくいかなかった人がやってきて、

その人のオーダーメイドの髪型を、おしゃれにあつらえてくれる。

それは誉れ高い技術に裏打ちされたもの。

真面目に、真面目な美容師になりたい人に、Cocoonはあります。

https://www.cocoon-van.com/

表参道店のディレクター・SAKURAさんと、銀座店のディレクター・泰斗さんに伺いました。

@cocoon_recruit

@cocoon_hairsalon

■素材に合わせて髪型を仕立てるというのが、私たちのヘアスタイルの考え方です

―Cocoonは何年になりますか？

SAKURA（以下S）「お店は2009年の4月オープンなので、14年めです」

―なぜそれだけ長く続いていると思いますか？

S「やはり一番は技術です。お客様を担当してわかるのが、技術がないとお客様はつかないということ。もちろん人間力も大切ですが、やはり技術というのはすごく大事だし、それがちゃんと学べる環境があるんです。そういうことが自社にあるというのは、今の時代はなかなかないことだと思います。ウチはみんなアシスタントから入って技術の統一ができています。それがブランド力のひとつだと思います」

―技術というのは、オフィシャルサイトにもあるノンブローカットのことですか？

泰斗（以下T）「そうですね、これは14年前から続いています。私たちはオープン時に中途で入社したのですが、当時から代表の VANのお客様の人数がもうとにかくすごくて。やはりそれだけの技術力があってのことだと目の当たりにしたんです。それを私たちに伝えるために言語化したものがノンブローカットです」

―どんなものか、わかりやすく解説をお願いできますか？

S「ヘアスタイルって、お客様が写真などを持ってきて美容師とやり取りすると思うんです。今だとSNSで流行の髪型とか。でもそれって、この人の髪の毛の素材を見て合わせていることではないから、フィットしないんですよ。本当はみんなそれぞれ骨格、髪質、毛量は違うのに。その素材に合わせて髪型を仕立てるというのが、私たちのヘアスタイルの考え方なんです。そのために、その人の髪を活かすための方法をたくさん学ぶんです」

Photo／Shota Umetsu

T「もしも上がりが一緒だったとしても、入り口が違えば、意味は全く違います。その人を見極めて、その人だけに仕立てます。オーダーメイドという形だから。既製品を売ってるわけではないんです」

左から泰斗さん（@cocoon_taito）、SAKURAさん(@sakurakamube)