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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/Cocoon

■お客様の思っていることを感じとるために、自分を成長させていく環境がある

―で、もうひとつ書いてあるのが、「人間力を学び、成長していける環境」です。ここについても具体的におしえてください。

S「お客様を担当させていただくってやはりすごく大変で、お客様の思っていることを感じとるために、自分を成長させていかないと、お客様と向き合うという美容師力がつかないということを、スタートから教えてもらえるんですよ。お客様を担当するってなった時に、人を感じる力、言葉にしない部分を読み取るという部分はすごく大事なことです。それは、普通はわからない。だからスタッフ同士の間でも「それは私はこう感じるよ」とか「もっとこうしたほうが喜ぶんじゃない?」ということを逐一伝え合うような環境があるんです」

SAKURAさん @sakurakambe

T「今の自分の幅だけだと対応できないお客様はたくさんいるんですよ。 自分と真逆なタイプだったりすれば、全然話がかみあわなかったりするだろうし。でも、そういう人たちもお客様にしていかなきゃいけないわけで。そうなったら、そういう人たちのことを理解できなきゃいけない。そんなとき自分に何が足りないのかを、教えてくれるんです。自分に足りないものを言われたり、時に否定されることは嫌なことだと思うんですが、それを言う側も分かりつつ、言われる側も足りないから言ってくれていると受け止め、あきらめず、めんどくさがらずに伝え合っていく風土があります。その積み重ねで自分の幅が広がるし、人間力がついてきます」

泰斗さん @cocoon_taito

―立派な社会人になりましょうではなく、美容師としての人間力ってこと?
S「お客様って嫌だったことがあると、なにも言わずに来なくなるわけじゃないですか。そんなとき日々伝え合う環境があることで、お客様が言えない気持ちを考える習慣がつくんです。アシスタント時代からそう考えられることは大きなことです」

―なるほど。
S「今の時代って、みんな自分の都合のいいことにいいね!をして、いいね!しか受け取らないじゃないですか。で、いいね!を受け取る人と友達になるだけ。そうじゃなくて、私はこう思ったよ、こんなふうに受け取れるよって言ってくれる人の言葉を聞けるか聞けないか。その言葉を言ってくれる環境があるかないかは、美容師の成長にとって大きなことだと思います」

担当/升井ななさん(『CHOKiCHOKi WEB〜秋ヘア、どんなファッションが合いますか』より)

T「その人のことがわからないと、髪型が作れないですから。その人を分かるためには自分がそれだけの人間力を持たないと、受け入れてもらえないですよね」
―サロンの特徴はどういう風に説明しますか? いろんな人が来そう、顧客になったらずっと顧客になってているようなイメージがありますが。
T「そうですね。老若男女、幅広い層の方にきていただいていますし、ありがたいことに長く担当させていただいているお客様がとても多いです」

担当/斉藤陽平さん(『CHOKiCHOKi2023Winter』より)

―そういう教えとか、ポリシーがあったりするんですか?
S「来てくれた人はウチに何かを求めてきてくれている、と思っています。その多くは「なにが似合うかわからない」というオーダーですね。私たちはまず素材を見て、何に困っているかを探します。素材を生かすということはそこからはじまるんです」
―ああ、そういうことか。
T「ターゲットを絞って、スタイルの打ち出しとか、ジャンルみたいなことは全然していません。しいて言えば、ウチのスタイルについて代表のVANが言っていたのは、ポピュラリティ(大衆性)です」

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