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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/pizzicato

今回はpizzicato(ピチカート)です。
原宿で20年を超える歴史を重ね、CHOKiCHOKiとのお付き合いも長いサロンです。
あるときから、スタッフの感じが変わったことに気がつきました。
ナチュラル、カジュアルな人が多かったのですが、
ストリートや金髪坊主、韓国系など、いろんなジャンルが現れはじめたんです。
それがなぜなのかが今回わかりました。
「いろんな人がいる」ことは「いろんなことができる」ということ。
お客さんにとっても、働く人にとっても。
ピチカートグループ代表の古河丈司さん、全店統括プロデューサーの渋井僚太さんに聞きました。

■いろんな人がいる、いろんな奏者がいてお客様を満足させるオーケストラ

―ピチカートは現在何店舗ありますか?
古河「原宿に三店舗、大阪に一店舗あり、今年の7月に原宿にscene by pizzicatoという新ブランドを立ち上げました。さらに9月には新宿にネイルもあるリラクゼーション主体の新業態をオープンしました。ほかにカラーサロンもあって、全部で七店舗の展開になります」
―トータルでスタッフは何人でしょうか?
古河「トータルで50人いかないくらい。正社員雇用は30人くらいです。基本的に新卒募集は美容師さんです。東京は東京で、大阪は大阪で採用します」
―ピチカートはどんなサロンなのでしょうか? 得意なのは?
古河「何が得意かといわれると難しいですね。メンズで売っていますとか、カラーは得意ですとか、こういう系統と言えるとわかりやすいと思うんですが、ウチは個人個人の発信に任せているところがあります。いろんな人がいて、結果的にお客様にいいものを提供できるという柔軟なサロン。これを言い換えて、いろんな奏者がいて観客を魅了するオーケストラとHPで謳っています」
―今年で何年めですか?
古河「創業22年になります」

(Official Siteより)>>>pizzicato

―なぜ原宿で22年もできたと分析しますか?
古河「時代に合わせて変化したからだと思います。お客様向けの『技術と接客でお客様を笑顔にする、幸せにする』姿勢と、「スタッフが幸せじゃないとお客様が幸せにならない」というスタッフの雇用環境をよりよくすることに対して、自分たちをずっと変え続けてきました。もともとはコンサバなお姉さん系から始まって、ちょっとメンズサロンよりの雰囲気に変わった時代があって。こんどはメンズに寄りすぎていたのを、フェミニンのマッシュスタイルのような女性と男性の二面性を持ったスタイルに変更してきて。早めにYouTubeにトライしたこともそうですが、時代によって会社の色が変化してきたのがよかったんだと思います」
―波をキャッチしてきたと。
古河「その時にいるスタッフが、その時代のいいところをちゃんと頑張ってくれて。それに対して「ピチカートはこうだから、それはやらないで」と反対しないで。スタイリストたちがやりたいことは、どんどんやっていこうよというスタイルでやってきました」

pizzicato group代表 古河丈司さん

―サロンとしていろんな経験をしてきた。
古河「逆に言うと何でもできるといえます。働く側でいうと、美容師になる時点で何かに特化することに不安をおぼえる人って少なくないんです。一生メンズだけでやれるのかなとか、途中でやり取りたいことが変わったらどうするのかなとか。ウチに入社してくる美容学生は、レディースもメンズもカラーもパーマもちゃんとしっかりしたものが一通り学べて、その中で自分が伸ばしたいことを応援してくれるっていうところに魅力を感じて来るんですよね」
―へ〜。
古河「ウチはお客様も男女比率は50%:50%なんです。どちらにも偏ってないサロンって、あまり多くないと思います。そのくらいレディースもメンズも得意としていますし、どっちがきても大丈夫だよというスタンスです」

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