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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/INK

◼️この人と働きたいかどうか、みんなが一緒にいたいと思える人かどうか

―INKのサロンスタッフに必要なことってどんなことでしょうか?
長畠「最近だと、時代的に『一緒に働く人とうまくやっていくスキル』が大事かなと思います。ウチはブランディングとしてはちょっと尖っているので、わりと尖った人が入ってきがちなんですけど、尖った中にも協調性がある人が理想の人材かなと思います」
―来年春の新卒はどのぐらいの人数を予定されていますか?
長畠「採用人数は決まってないんですが、新卒は多くても2人くらいです。中途採用の方が積極的です」
―採用にあたって心がけていることはどんなことですか?
長畠「この人と一緒に働きたいかどうかという直感を一番大切にしています。他のスタッフみんなが一緒にいたいと思える人かどうかですね」
―まず書類はどこで判断していますか?
長畠「まず当たり前なんですけど、ちゃんとした志望動機が書かれてあるとか、その人の熱意が伝わるかということ。最近だと、文章をパソコンで作る方も多いんですが、自分は手書きの方が印象いいですかね」
―その後、面接何回ですか?
長畠「面接は多くても2回までですね。中途採用のスタイリストの場合は、ウィッグのカットもすることがあります。本当にスタイリストとして働けるレベルの人かっていうのを測らないといけないので」
―面接はグループ面接ですか?
長畠「いえ、基本は僕と一対一です。その前に見学に来ている段階とかで、なるべく他のスタッフと絡みを入れたりしています。そのときの印象をスタッフに聞いたりして」
―見学では理念や価値観などもお話をされているそうですね。じっくりと。
長畠「そうですね、一時間ぐらい話していますね。理念や価値観だけでなく、カリキュラムやどうやって練習していくのか、そういった内容をメインに話します。スタイリストの中途採用の場合は、前のサロンの価値観に一度染まっている人が多いので、採用後ミスマッチが起きないように、細かく説明をしています」
―ほかのサロンでも、けっこう聞いたことがあります。
長畠「その理由は“思ってたのと違う”というところだと思うんです。価値観のズレとか、細かいルールとか。カラー剤を作る量の規定とか、みんな以前のサロンのルールで覚えるので。そういう点について、ウチはこうですが本当に大丈夫ですか? と、しっかり確認します。入ってくる人には、最初は外国に行くぐらいのつもりで来てねって言って」

―そうですよね、お互いのためですもんね。わかります。

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