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ハートに火をつけて【人気YouTubeチャンネル『FUJIWARA LIFE』のクリエイターは美容師さんなんです】

■コロナが転機でYouTubeに取り組んだら、すぐに人気クリエイターに

―フリーランスになってからは順調だったんですか?
藤原「当時はフリーランスとアパレルをやろうぐらいで考えてました。すごく海外意欲が強くて、当時1か月に1回ぐらい海外に行ってました。ロシア、アメリカ、アジア、ヨーロッパなど。シンプルに楽しかったんですけど、1年経ったぐらいでコロナが来たんです。そのころ美容師の売り上げで生活には困ってなかったんですが、 コロナになって収入が5分の1ぐらいになっちゃって。そのときに思想がめっちゃ変わりましたね」

―どんな風に?
藤原「もう、お客さんが来る来ないで左右されるビジネスだけを1本でやるのは絶対やめるって決めました。それでYouTube始めたんですよ。編集の仕方とか色々調べて、最初はモーニングルーティーンとかやって1000人ぐらい登録されました。そんなタイミングで好きな居酒屋に行ったらお店が厳しい状態になっていて。お店への一番ベストな協力方法として今のフォーマット思いついたんです。で、とりあえず5本ぐらい作ってみた。そうしたら、バズって登録者3万人ぐらいいきました」
―これいけんじゃねえのってそこで思って。
藤原「思いましたね。それで9か月ぐらいで10万人ぐらいになって。そこからですね、SNSのコンサルとかを受けさせてもらったりとか、 いろんな方向のお話が来るようになって多角的になっていきました。ベースを1本に絞らないで多角的にやることが正しい、それでリスクも分散すると思ってるんですよね」
―なんか、ずーっと動いている感じがしますね。
藤原「寝るの惜しんでやってましたね。ま、今もそうかもしれないですが」

―いろんなワークが成功しているように見えますが、ミスったことあります?
藤原「全然ありますよ。一番失敗したのは、Youtubeをひとつ当てたので得意だなって思って、2つめを作ろうとしたんです。浅草に一軒家借りて、浅草の暮らしを世界に発信しようと思ったんですよ。内装とかもちょっと変えて、浅草の町並みも映しながら発信したんですけど、マジで全然伸びなくて、海外に対しての発信能力のノウハウがなくて。それはもう300万円ぐらい使ったんですけど、もう、0で終わりました」

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