【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／Cocoon

■ちゃんと美容師ができるスタイリストになるための三年

―24人、どんなスタッフがいますか。

S「みんな美容師になりたいと思う信念がしっかりあると思います」

斉藤陽平さん（日本美容専門学校）@cocoon_saito

―美容師になりたい？

S「例えばさっき言ったみたいなしっかり伝え合うことは、時には自分にとって嫌なことを言われる時もあると思いますが、それって美容師になりたいっていう信念がなかったら、多分嫌だと思う。受け入れられないと思います。それに、ウチは平日から忙しいですから、本当の大変さを毎日大きく感じるサロンだと思うので、美容師になるという気持ちが強い子が多いんじゃないかなと思いますね」

矢野葉菜さん（日本美容専門学校）@cocoon_hana

―そのスタッフ向けに力を入れているポイントってなんですかね。

S「教育ですかね。だって、ものすごい情報量だと思います。お客様の人数が、技術が。それを見られる環境が。それはいい教育環境だと思います。忙しいスタイリストのいるお店じゃないと、未来の美容師像の幅も狭くなってしまうと思うし、その絶対的な情報量の差は、やっぱりあると思います」

モミオトさん（日本美容専門学校）@cocoon_oto

―デビューまで何年ぐらいのカリキュラムですか。

S「大体3年です」

―それは、何か意図があって3年にしていますか。今、早いところもありますよね。

T「もともとはもうちょっとかかってたんですよ。デビューを早くさせるのは簡単ですが、Cocoonのスタイリストとして必要な技術力と人間力を身につけるのには、それなりの経験、時間を要します。カットも早い段階から入ってきますが、本当にしっかり伝え、必要な経験を積み、精神面の成長も考えると、3年というのは我々としてはギリギリ縮められる年数というか。最低限必要な時間です」

かえでさん（国際文化理容美容専門学校国分寺校）@cocoon_kaede

―練習はどうしていますか。

S「今は週1固定でやっていて、 営業中にもできる日があったり。プラス特別レッスンみたいなこともあります」

―ノンブローカットっていうのは、そこでマスターできるんですか。

T「いえ、デビューって最低ボーダーのラインで、スタイリストになってからもレッスンはありますよ」

S「スタイリストになった方が、学びたいって思うようになるんです。もうちょっとこういう風に切れたらって思う気持ちが湧くから。そんな向上心に対しての環境も持っていると思います」

―みなさんの軸にある考え方はどんなことですか？

S「『自分のためじゃなくて、そこに対して自分に何ができるかと思いなさい』とは、いろんな出来事に対して言っていると思います。その人に対して自分がどうできるかってことのにために自分を使うんだよ、というようなことは統一して言っていますね」

―取り組み方が真摯ですね。

S「本当に真面目だと思います」