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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/INK

◼️効率的な技術教育、分厚い集客サポートで成長できる

―スタッフ向けに力を入れていることは、どういったことがありますか? 
長畠「まずアシスタントに対しては、営業でたくさんの技術を経験できるように、早い段階からヘルプについてもらいます。ブリーチの時に入ったり、スタイリングを任せたりとか。通常のサロンだと最初のアシスタント業務では経験させてもらえない作業を初期の段階から入れて、技術を習得できるようにしているのは強みかなと思います」
―そういう育成スタイルにした理由は?
長畠「技術って実際にやってみないとわからない面があるんです。失敗しても直せるポイントについては、どんどん入客して覚えてもらった方が今の時代には合理的だろうという考えです。昔はある程度一定の基準にならないとヘルプに入れないケースが多かったと思うんですが、それだと入れない期間はその子にとって無駄になってしまいます。だから最低限のレベルに達したら、どんどんヘルプに入ってもらいます。夜モデルさんを1人でやるより、営業中に5人5回ヘルプに入った方が上達すると考えています」
―ではスタイリストさんに対してはどんなところに力を入れていますか?
長畠「スタイリストに関しては、前職がカラーサロンではなかったり、カット技術がまだ拙いスタッフもいるので、そんなスタッフに対しては技術サポートをします。具体的なレッスンもそうですが、いまお話ししたアシスタントと同じように営業中にヘルプに入ってもらいます。カラーなどはその方が逆に学べたりしますから。そして技術を学んでもらって、フォローもしながら、入れるお客様にどんどん入ってもらいます」
―実践的ですね。
長畠「そうですね。でも結局一番力を入れているのは、どんどんフリーのお客様に入客させてあげるということです。ウチはフリーの集客にはものすごくお金と手間をかけていて、例えばホットペッパーだとPV数というのがあるんですが、3月はエリア平均の倍取れたんですよ。つまりフリーのお客様がいっぱい来れる状態を会社として作っているんです。費用としては高いんですけど、それもスタッフの育成、研修費だと捉えて、そこにはお金をかけているんです」

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