【美容師と服vol.21/迫田徹さん(CALM)と渋谷の『TUNAGI JAPAN』】
TUNAGI JAPAN
◼️『つなげる』をコンセプトに展開する自身のブランド『GEN IZAWA』
―ご自身のブランドの『GEN IZAWA』は、いつ頃からスタートしたんでしょうか?
井澤「2016年から始めて、9年になります。近年はS/S、A/Wの2シーズンで新作をリリースしています」
―ブランドにはどんな想いがありますか?
井澤「『つなげる』をコンセプトにしています。時代性やカルチャー、国をつなげる。本当に普遍的なものを作りたいと思っているので、50年後に僕が買い付けたいなって思えるようなオーセンティックなものが多いです」
―ここでも『つなぐ』ですね!
井澤「このシャツもポケットは手紙が入る大きさになっていて、ボタンにはラブの刻印をあしらっています。ラブレターを入れるイメージなんですが、中にはハンカチがついています。ラブレターをあげた時に、相手が流したうれし涙を拭いてあげるみたいなシーンのイメージで」
―おしゃれ!!
井澤「人をつなげるとか、思い出をつなげるという表現のデザインを入れてたりします。ちょっと特別な日に着てほしいなっていう想いもあって。だから、どんな人に着てほしいというよりは、こんなシーンで着てほしいみたいな、場面のイメージの方が強いかもしれないですね」
―尖りまくってるっていうことでもないし。
井澤「そうですね。メンズ・レディースの垣根なく着られそうなものも意識して。メンズ・レディースをつなげるという要素もいろいろ考えながら作ってます」






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