【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/K.e.y
今回は、K.e.y。
まずはHPを見てください。気づくと思います。
いろんなヘアスタイルが、ある。
いろんなヘアスタイルが、目を見張るレベルである。
すなわちいろんなスタイルができるということ。
特化型サロンが増える現状において、その存在は未来への、まさに「key」になるかもしれない。
二次募集がはじまる前に、代表CEOの田中祐次さん、勝鬨店代表の小池康友さん、原宿店店長の市井祥陽さんにお話を伺いました。
■活動の源となるのは3つの概念
―サロンはいつからスタートしましたか?
田中「2012年6月20日オープンです。11周年になります。2021年6月に二店舗目となる勝どき店をオープンしました。10年経ったら大人世代のサロンを出すと決めていて、新しく作られていくような街に出店したかったので中央区の勝どきに出しました」
―企業としてのスタンス、概念はどういうものですか?
市井「サロンの方針については、企業の概要を表すミッション・バリュー・ビジョン(※註1)の項目を掲げています。ミッションは『お客様のキーマンになることを目指す』。バリューが『世代美を想像する。各分野に特化するを集結する』。ビジョンは『生涯通えるサロンになる』です」
市井「ミッションの『お客様のキーマンになる』というのは、我々が人生の節々で美容のキーマンになるということです。これはサロン名の由来にもなっています」
小池「バリューの『世代美の創造』とは、それぞれの世代に合ったカッコよさ、美しさを、一つのサロンの中で全員ができるようなかたちをとるということです。最近は特化型サロンが流行っていますが、ウチはそれを集約しているという感じです」
―それでHPにはいろんなジャンルのスタイルが掲載されているんですね。
田中「一つの店舗の中に本物がそろうかたちをつくりたかったんです。ハイトーンカラー専門サロンでしかできないようなクオリティをウチの中に作る、パーマの専門サロンでなければできないレベルのクオリテイをウチの中で作る。お互いリスペクトをもって共存している状態になる。すると、その分野が得意な担当者によって得られる求人もあるし、幅広い集客も実現します。多様性がいわれる時代の中で、韓国系、バーバー系、ストリートカジュアルなどいろんな表現ができることもウチの強みです」
―高いレベルで結集されるというお店ですね。
田中「世代美についても、それを表現するために、ビジュアルを若い世代と大人世代に分けて発信していこうと変更しました。若手たちが発信するゾーンのデザインと、日本の平均年齢である48歳ゾーンを獲得できるような上質なラインのゾーン。この2本柱を必ず表現しなければいけないなと思っています」
―なるほど。
田中「求人面でのメリットでいうと、例えばメンズヘア専門を打ち出すとメンズしかできないと学生たちに思われてしまう面があるんです。でもウチに入社する子たちは、「いろんなジャンルが学べるから」と入ってくれています」
―最後の『生涯通えるサロン』については?
田中「特化型のサロンで一点集中にすると、お客様が生涯顧客になりづらいんですよ。生涯顧客にするには、美容師がいろいろなことができないといけないと思っています。そうすれば一生涯通えるサロンが実現できるんです」
―具体的にいうとどういうことでしょうか。
田中「例えば大学生のころはハイトーンを楽しんだけど、就職するとそうはいかない。その後も人生において環境が変わったりすることもある。そのときの次の提案を、ウチは高いレベルでご提供できるんです。長く通っていただきたいですし、生涯通っていただきたいと考えています」
(※ミッション・バリュー・ビジョンとは、企業の方針や概念を表す用語。ミッションは「企業・組織が果たすべき使命や存在意義」を意味し、バリューは「ミッションやビジョンを達成するための具体的な行動指針、行動基準」、ビジョンは「企業・組織の理想像、中長期的な目標」を示します)
代表CEO 田中祐次さん
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