【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド／REDEAL

■REDEALの今ははんぺん一強ではなく、はんぺんは育成が得意

―はんぺんさんとNo.2の金子さんのツートップの会社かと思いきや、かとしさん、福住さんをはじめ新たなタレントが現れているようですね。

はんぺん「だと思います。この2人などを皮切りに、まだ出てくると思います。ウチって活躍している人もいるけど、オンオフもあって、熱いときももちろんあるんですが、すごく仲間意識の高い集団という形なんです。そこに入りたいって子が結構来てくれているイメージがありますね。一緒に上がれそうみたいな」

中村雄樹／はんぺんさん（埼玉県理容美容専門学校）@hanpen_redeal_0815

―なるほど。

はんぺん「かとしくんみたいな、若くても活躍できて、ヘアキャンプとかもメディアサイトにも出れたりとか。REDEALに入るとカリスマになれそうみたいなイメージが、今すごくあると思います。REDEALは、はんぺんさん一強じゃなくて、はんぺんさんは育成が得意という」

―ひょっとしてはんぺんさんは、プロデューサー型になるんですか？

はんぺん「一応意識しています。つんくとか、J.Y.パークみたいな感じです」

―ということは、人を見ながらこう、言うことを変えたりすることも必要な気がしますけど。

はんぺん「変えています。適性を見て、同じことを深くいう子もいますし、僕じゃない人に伝えてもらったり。そういうことを考えています」

―それは意識して養ってきたものですか？

はんぺん「たくさん本とか読みましたが、でも体感だと思います。尖った子には尖った人が言った方がいいとか、尖ってない子にはちょっと柔らかくいくとか。ほかにはカリスマ美容師になるためのグラフも作っています。カリスマになるためには、ここを頑張ろうというポイントがわかるように」

―へーえ。。

はんぺん「僕と金子のバランスもよくて、僕が剛だとしたら彼は柔みたいな。どっちかっていうと僕が引っ張って、ちょっとついていけなそうな子を金子が拾ってくれてるとか、そういう縮図はちょっとあります」

―失敗したことってありますか？

はんぺん「ありますよ。一人、オープニングからちょうど一年で辞めちゃったんです。地元に帰ろうと思ってたけど、僕がお店を出すので、最後に美容師をやろうって思ったと。でも、やはり一年間やってちょっとしんどかった。美容師はやりきったみたいな理由だったんですが」

―それは仕方なくないですか？

はんぺん「いや、どっちにしても離職した事実は変わらないので、そこは僕の中でひとつ失敗ですね。実は賞与ができたきっかけもその子がきっかけでした」

―すぐ改善するという例ですか。

はんぺん「自分をでもわりと完璧主義者よりだと思います。自分に対して間違っていると思うと、すぐ直したくなります。失敗を大失敗する前に直せます。だから、結構幹部にも意見を聞きますよ。自分の方針について「これでいいかな？」みたいな感じで」