• HOME
  • News / Column
  • 【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/LECO

【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/LECO

本企画では、主に就活生向けにサロン情報をお届けします。

通常の求人票や会社案内の内容にプラス、よりサロンのことが伝わるように、CHOKiCHOKi独自の取材インタビュー記事で構成しました。

募集時期とのベストタイミングではないこともあるかもしれませんが、「サロンのことを知る」というのが主な目的です。「名前聞いたことあるな〜」などのささいなきっかけでも、いつでも見ていただいて、参考になればと思っています。少しでもみなさんの将来にお役に立てればうれしいです。

 

第三回はLECOです。

代表は内田聡一郎さん。

サロンワーク、クリエイティブ、プロダクト開発、イベント主宰、美容界への提言、ほかにもたくさん。

すべてをトップクオリティで成し遂げたきたから、今がある。

内田聡一郎がLECO、LECOが内田聡一郎そのもの。

トップブランド先駆者も想起させる、衝動と熱さ、ブッちぎりのスピード感。

美容師の熱狂がここにある。

■LECOとはどんなサロンですか?

―今「LECO」「QUQU」「odd」「öben」4つのお店がありますが、コンセプトは違いますか?
内田「大きくわけると3つあります。LECOとoddはほぼいっしょで、LECOが大人でoddが若手スタッフというフォーメーションになっています。QUQUは「キミノメカラウロコ」をコンセプトワードに、常に斬新であることを掲げています。öbenは業務委託サロンです。いろんな働き方の多様性をケアするために」
―会社の理念というと?
内田「『髪を通して人をワクワクさせていく』です。ひんぱんに口にするわけではないですが」
―LECOは、内田さんが看板で、内田さんのもとに人が集まっているサロンに見うけます。
内田「そうですね。そのとおりです。10年くらいたったら2番手3番手のスタッフが出てきて構成も変わるかもしれませんが、あと5年は先陣をきるイメージでやっています。とはいえ今も幹部はいるので、役割は分けてやっていますよ」

―将来像はあるんですか?
内田「よく聞かれるんですが、目標設定はないです。僕が退くこともないし、シンプルにコップが溢れたらコップを増やすっていうスタイルですね。1年にひとつ増えていっています」
―内田さんはプレーヤーのイメージが強いですが、経営は向いていると思いますか?
内田「今のところ、そんなに人が辞めたりしないので、向いてないことはないかなとは思っています。いわゆる経営者という立ち位置でビジネスやるってかたちは意識しないで、どこまでいってもプレイヤー兼マネージメントという、王道のスタイルでやり続けるだろうなと思います」
―そうすると、ますます内田さんの存在が肝心ですよね。
内田「だいたいの美容師さん、あんまりスケールしていきたいって考える人多くないですよね? だったら違うビジネスをやった方がスケールしやすいと思いますし。いま美容師さんがSNSとかYouTubeとかを見て、経営のビジネス脳で頭でっかちになっちゃうのも危惧しています。ウチはその手前の美容師が楽しいとか、好きだからやっているという気持ちを一番大事にしている店です。たまたまその人たちが共存できる箱がある、という感じでやっているので。今のところうまくいっています」

―今言ったことがサロンの特徴になりますか?
内田「そうですね。『好きを育む場所』というのがコアにあるかなと思います。何年以内にスタイリストになれますかとか、福利厚生どんな感じですかとか、そこを一番前に出すスタンスではないです。もちろん用意していますけど、それよりも単純に作ることが好きとか、美容師という職業自体に興味をもっている人に入ってきてほしいと思っています。これは採用試験を受ける人にも言っています」
―今スタッフ全員で何名? 率いる方としては適度な人数ですか?
内田「40名です。ちょうどいいかなと思っています。多くもなく少なくもなく。デザイン系のサロンって、スタッフ数が50人の壁みたいなのがあるんですが、店舗展開とか教育面でつまずくというか。そこにはチャレンジしたいなと思っています。50人を超えても、コアにある人の面白さのようなものだったり、外から見たブランディングであったりが、薄まっていくように見えないようにしたいと思っています」

Official Site>>>LECO

Official Site>>>QUQU

 

■どんなスタッフがいますか?>>

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。