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【美容師と服vol.11/西村優輝さん(goodthing)と『Atelier Macri』】

Atelier Macri


清澄エリアの中でも、すこし足をのばしたポイントにあるアトリエ マクリ。静かな下町に「え、こんなところがあるの?」というおしゃれな佇まい。なんかゆったりできるなあと感じるのは、スペースが広いからだけではなく、そのコンセプトに大きな理由があるから。

◼️香水とメガネはコミュニケーションをとるのにふさわしいピース

―どうして西村さんのサロンに行ったんですか?
清水「インスタかなにかで見て、カッコよくしてくれそうな人だなと思って、ただのノリでした。それでメガネも持っていったら気に入ってくださって。西村さんのおかげで、お客様がたくさん来ていただけています(笑)」

―メガネと香水って、なかなかないショップですね。
清水「もともとはBtoB向けに、インテリアのスタイリングや空間デザインをしている会社なんです。ただデザインした時とかにお客様が使っている姿が見えないので、それならBtoCでお店をやろうと、コミュニケーションをしたいために始まったお店です」
―面白い成り立ちですね。
清水「コミュニケーションを取るためには、お客様にお店に来ていただかなきゃいけない。実店舗だからこそ生きる商材ということで、メガネと香水のセレクトショップにしました。両方ともオンラインでは買いづらい商材ですから」

―なるほどー。
清水「あと、香水とメガネって使い方がちょっと似ていると考えていて。お出かけ前のスタイリングの仕上げに香りでアクセントをつけたり、メガネをかけてスタイルにアクセントを乗せたりとか。そんな最後のワンアクセント的な使い方が共通しているよねと、こういう2軸のお店になっています」

―ということは、オンラインは?
清水「一切やっていません。メガネをカスタムするには技術が必要で、お店まで来ていただかないとなかなかできないんです。自分たちがレンズの色を変えたり、形を変えたり、組み上げは全部基本ここでやっています。いいパーツをセレクトしてきて、それを僕らで組み上げているんですよ。メガネは麻布台ヒルズのTHE CONRAN SHOPさんや、渋谷PARCOのUNITED ARROWS&SONSさんでも、最近お取り扱いがはじまりました」

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