TEAM MORIKOSHI ストーリー/ロングインタビュー
池戸恵/トップデザイナー
★TEAM MORIKOSHI→→Official Site
―今までの話って、独学ですか?
森越「独学です」
―もし独立して自分でお店やりたいとかいう人が出てきたら?
森越「全然OKです。契約書にも書いています。OKになるように仕組みを作っています。うちの仕組みって、ほかのみなさんがやっているような、個人のインスタグラムを伸ばして集客してというかたちではない仕組みを作っているので」
−どうしたらメンバーになれるんですか?
森越「僕の直感と、長く一緒にいて一緒に働きたいなと思う人。あとこだわっていることでいうと、いい意味で夢がない人。美容師を楽しくやりたい、お客さんをただ幸せにしたいという人がいいです。売り上げを上げたいとか、たくさんのお客さんをしたりとか、有名になりたいとか、そういう人はそれに向かって努力をするので合わなくなってきます。一番になりたい人より、ただ美容師やりたい人の方がマッチします。集客はできないけど、ほんとにお客さんをやるのが好きだ、とか。美容師を一生懸命やる人」
―こんな運営スタイル、いつから考えていたんですか?
森越「僕は特殊なんですよ。美容師だけど、経営みたいなのすごく好きだし、すごい考えてやるという。
集客できなくてもがいているときにはここまで考えていなかったですが、僕は本当に直感が鋭くて、第六感が。迷った時の選択肢がだいたい成功するに決まっている方を選ぶんです。今はその根拠を可視化できるようになった、ってだけです。やっぱりチームを率いていくのに、ロジックもなく直感だけでこっちへ行こうっていってると、誰もついてこれないだろうと思って。なぜなのかを細かくまとめて伝えないと。僕の思考回路を全て可視化できるように。直感が鋭い人ってだいたい「なんかわかんないけどこっちかな」みたいに選んで成功したりしますけど、その直感と言われているものの中には何かしらロジックがあって、僕はそれを目に見える形で伝えることができるようになったってことです」
えーっと、実は給与体系とか運営方法とか、もっと深い話も聞いたんです。
さんざん聞いた後にこう聞きました🎤
―独立じゃダメだったんですか?
森越「僕はまずGARDENの幹部に1000万やれっていわれてること。それにGARDENに入社する時に「おまえGARDENに向かないから絶対無理」っていわれて落とされたんですけど、それでも「死んでもやめないので入れてください」っていって入ったという経緯もあるので、辞めるという選択肢はなかったです。そのときは。今は辞めていない理由はいっぱいありますが。
ちなみにGARDENのスタッフにも、「売上あるのに森越さんが抜けないのはなぜなの?」といわれますが、「いたほうがいい、なぜなら今は独立の時代じゃない」と公言しています。組織にいて好きなことをやる時代。今までの美容業界と同じことを繰り返したくないんだったら、いて好きなことをやるべきだ、と。組織にとってもいいし」
★TEAM MORIKOSHI→→Official Site
ロジックがしっかりしていて、実利的だから実戦的な理論として成立しています。
これからのサロン経営が進む道、美容師をあきらめないで進む新しい道がある気がしました。
みなんに新しく光る星🌟は見えたでしょうか?
―こういう話って業界誌にもします?
森越「こういう話はしないです」
この記事へのコメントはありません。