TEAM MORIKOSHI ストーリー/ロングインタビュー
御共カナ(senjyuマネージャー)
★TEAM MORIKOSHI→→OfficialSite
―メンバーは。どうやって集めたんですか?
森越「実際にチームを作るというのはなかなか難しくて。やっぱり基本的にはみんなデビューしたいですし。ただ、その中でも……。
僕の話にちょっと戻りますが、カウンセリングが得意なこともその影響なのですが、僕は幼少期の頃から人のことを見ることが得意だったんです。人のことがわかるというか、悩んでいることとかがわかっちゃう。超人気者で、友達がすごく多かった。さかのぼると曽祖母が霊媒師で、僕も第六感が鋭くて、霊感が強い。だから、この子が僕に合うかとか、悩んでいることとかがすぐにわかるんです。見ているだけで。それで「こいつだったら僕とやれる」という人をピックアップして、それを歴代のアシスタントにしてきました。付き合いが長くて、僕をすごく理解していて。そうやってチームを作っていきました」
―へえええ、興味深い話ですね、それ。
森越「ちょうどそのころ僕のホームページがバズりはじめました。集客ができるようになってきたんですよ。新規が月に15人だったのが、70人とかになってきて。そこで「僕は集客ができる、おまえはお客さんを幸せにできる、だから一緒に組まないか」と口説いて、すでにスタイリストになっていた元アシスタントも引き戻したんです。そうして増やしていきました」
内田航/青山統括代表・YouTuber
―なるほど、そうしてチームになりました、当初はGARDENの中でですよね。それが今はsenjyuという別の会社になっています。そのへんのくだりを。
森越「はい。GARDENの森越チームという名前で1000万円を目指していましたが、いよいよ去年の11月に到達できたんです。それで、1000万円という目標をくれた幹部に報告に行ったんですが……でも去年はコロナ禍でみんなまいってて、僕のことを称賛してくれるテンションじゃなかったんです」
―でしょうねえ。仕方がない気もします……。
森越「もちろんそうです。ただ僕にすればそのコロナ禍でも目標到達した自負もあったので、どうしたらいいのか、お互いどうしたら着地するのか悩んだんですよ。僕はGARDENを辞める気はないので。そんなときに寺村優太さん(@trmryt)に会って「青山にNEHANというシェアサロンを出店するんだけど、手伝ってくれない?」って言われて。すごく興味あるし、やりいたいと思ってGARDENに持ちかけた時に、「じゃあ森越の給料はがまんしてもらうけど、副業でsenjyuという会社を設立していろんな事業をするのを許す」ってところに落ち着いたんです」
―senjyuの名前の由来はなんですか?
森越「僕が第六感が強いという話をしましたが、どうやら前世とその前が京都の職人だったようです。これはいろんな霊感の強い人に聞いても、異口同音に言われます。200年間神社系の建築の仕事をしていたみたいです。まだそんな前世のことは知らないころ、スタイリストデビュー1ヶ月前に京都の千手観音を観にいったことがあって、そのときに身体に電撃が走ったんです。もう激震でした。それから千手観音がお守りみたいになって。見るとパワーをもらえるような気がしていたんです。それが最近になって前世を知って、だから魅了されたのかなと思っちゃって。僕の実家はキリスト教なんですけど(笑)。
その一方で僕のチームは、「ひとつであるけどいろんな手がある」というコンセプトなんですよ。美容師がいろんな手を持って、カラーうまい、セットがうまい、メイクが上手いとか、縮毛矯正が上手いとか、チームが一つになっていろんな手でお客さんを幸せにするという。それぞれがストロングポイントをもったスペシャリストのチームなら最強です。それとマッチしちゃったんですよ。なんか通ずるものがあるなと思って」
★SEJYU青山→→Official Site
―チームはどういう構成になっているんですか?
森越「GARDENの中に森越チームがあって、NEHANにはsenjyuという会社の別チームがいます。僕の中ではこれをあわせてsenjyuチームと位置付けています。ちょっと複雑ですが」
―給料はどうなっているんですか?
森越「GARDENの森越チームは、GARDENの社員なので、給料はGARDENから支払われます。特殊ですが、それを許してもらっています。NEHANにいるメンバーはsenjyuの所属なので、給料はsenjyuから支払われます。senjyuでは、プロデュース業だったり、経営のコンサルとかECサイトの運営などの事業もやっています」
平井こうじ(美髪クリエイター)
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