empowered talk【ワタローさんの新しいストーリーがはじまりました！】
知っている人も多いと思いますが、
LIMで活躍したワタローさんの、新シーズンがはじまりました。
これからはグローバルサロンのHACOに所属し、ロンドンと日本を行き来をしながら、サロンワーク＆ヘアメイクをやっていくそうです。
「もっと成長したい！」
「もっと自分の好きな世界を知りたい！」
「センスはめちゃくちゃ負けてるっていうか、ぶっちゃけそれが一番食らった」
「全然ダメじゃん、もっと頑張んなきゃじゃんみたいな、足りねえや」
「まだまだ有名になりたいし、求められたい」
「楽しそうっすよね。うん、楽しいっすよ、絶対！」
「自分でも最高だなと思ってます。これがやりたかったんだよなって」
言葉の端々に、新章を紡ぎはじめるワクワク感がみなぎります！
ワタローさんの言葉で、みなさんのハートにも火がつきますように🔥！！！
（途中からかなりくだけた口調になっていますが、編集長も興奮してきたので、おゆるしを！）
@wataro0821
■今のこの感性でもっと外に出たい、今からでも遅くない
―まず、なぜロンドンになったっていうところから。
ワタロー（以下W）「かいつまんでいうと、ロンドンのサロンで働いている専門時代の同級生を通じて、オーナーから声をかけていただいたという流れです」
―ロンドンに興味は？
W「もともとワーホリを2回くらい申請を出してて。でもダメだったので、ちょっと忘れかかったころだったんですが、急に連絡が来たんです。「ロンドン興味ない？ワタローみたいなやつはロンドンに合ってると思うよ」って。それで今年の6月に３週間行ってみたんです。行ったらもう、そこから全部変わっちゃいましたね」
―ロンドンではなにをしたんですか？
W「サロンワークを見学したんです。スタッフは日本人が6割ぐらいで、ほとんど他は外国人のグローバルサロン。日系サロンっていうよりかは、日本人はあまり来ない、ちょっとローカル味もあるサロンで。その勢いも感じたし、すごく刺激を受けました。日本とのサロンワークとの違いがいっぱいあって。で、しかもその期間にちょうどパリコレがあって、日本のデザイナーがヘアメイクのアシスタント探してるから行っておいでって言ってくれて、これはチャンスだと思って、パリにも行ったんです」
―え？ パリにも？
W「はい、繋げてくれて。で、結局バックステージに3つぐらい入ったんですよ。もう、それはそれですごい楽しくて。いろんなヘアメイクの人、ヘアスタイリストとたくさん出会えて、パリで過ごした1週間もめっちゃ楽しすぎた」
―そっちも楽しかったですかー。
W「いろんな出会いがあって、サロンワークは日常の感覚なので、やっぱ新しいこと飛び込みたいってなったら、ヘアメイクのほうに行きたいと思いはじめて。でもヘアメイクに全振りは、いろんな人からもったいないって言われたし、じゃあサロンワークと半々にしていこう、海外でのサロンワークとヘアメイクをするという方向に決めました」
―なるほど。
W「ロンドンから帰る時に、オーナーから日本でもサロンを出したいから、どう？って声をかけてもらったんです。実はロンドンで働くためのビザは、めちゃ難しいらしいんです。それもサポートしてくれるっていう、すごくありがたい話をいただいて。これはチャンスだと思って」
―そんなことが！
W「LIMは辞めるつもりはなかったんですよ。欲を言えばLIMにいながら海外のサロンワークをしたかったんですが、ビザの問題が相当難しいらしいことがわかって。LIMにも話して。ネガティブな退社じゃなくて、LIMだとできないことがあるという感覚だったので、やっちゃおうかってなったんです」
―へー。
W「それこそ30代以降の美容師の進み方みたいなところ……プレイヤー型の人もいるけど、セミナーをやったりして人に教える系でお金を作るとか、オーナーとして組織を大きくするとか。。。でも、自分は自分がもっと成長したいのにという気持ちにずっとモヤモヤしてて。今のこの感性でもっと外に出たい、今からでも遅くないって思って。それからはもうとんとん拍子でした。11月に青山にHACOがオープンするのに合わせて移籍しました」
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