【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／DaB
本企画では、主に就活生向けにサロン情報をお届けします。
待遇や自己PRにプラスした要素を入れながら、よりサロンのことが伝わるように、CHOKiCHOKi独自の取材インタビュー記事で構成しました。
募集時期とのベストタイミングではないこともあるかもしれませんが、「サロンのことを知る」というのが主な目的です。「名前聞いたことあるな〜」などのささいなきっかけでも、いつでも見ていただいて、参考になればと思っています。少しでもみなさんの将来にお役に立てればうれしいです。
第一回目は、DaB。
東京のトップブランドサロンのひとつです。ヘアスタイルのデザインクオリティの高さはもちろんですが、ファッション性豊かなトータルコーデ提案にも信頼性が高く、CHOKiCHOKiにも数々のLOOKを発表してもらっているほか、千葉雄大さんが表紙になるときのヘア＆メイクも担当してもらっています。今回、お話をしてくださったのは、ディレクターの盛隆行さんと教育担当の豊田将也さんです。
■DaBとはどんなサロンですか？
―DaBさんはオープンしてどのくらいですか？
盛「代表の八木岡（※註１）が1995年に代官山にオープンして、今年で28年になります。現在は代官山２店舗、銀座、青山の計４店舗があります」。
―会社の理念や大切にしていることをおしえてください。
盛「DaBの母体となるビタミンズという会社の社名に通じますが、『ヘアを通じて世の中の栄養になる』です。また『自立したプロの集団』であることを常に意識しています」
―トップサロンとして長く続いてきた理由をどのように分析されていますか？
盛「ひとつは、スタッフ全員のちゃんとした技術力です。これがサロンの基盤となる、言い換えると底力になっています。それと、この規模の大きさのサロンにしては、時代の変化に合わせられてきていること。全員が時代の変化を前向きに捉えられるようになっています」
―そのスタッフのみなさんが共有するマインドはどんなことですか？
盛「オリジナリティを大切にしていることです。テクニックに関しては全員が統一した技術を学びますが、デザインになると自分らしさを求められます。「自分が切ったら、それがわかるように自分印をつけろ」とは、社内でよくいわれる言葉です」
―オリジナリティとは、みなさんが身につけられるものですか？
盛「うちは毎月カットコンペを催していますが、そのときに周りと被らないようにという意識が自然にうまれます。被るとコンテストでは目立ちませんからから。自分らしさを表現する、自分がつくりたいデザインをつくるという思考を養っていきます。コンペには入社１年目から参加するので、デザイン発想力とか、何か新しいことにチャレンジしていくというマインドが育っていくんです。
さらに、そのカットコンペでは、モデルさんにちゃんと似合わせることまで評価の対象になるので、自分がやりたいデザインということだけではなく、似合わせやフィット感も鍛えられます」
―あらためてDaBさんの特徴とは？
盛「今は一般的なイメージはブリーチになると思いますが、本質的には全員がオールマイティにできるということです。その中でも一番重要なのは、カットです。オールマイティですが、根本はカットです。カットで、ちゃんとその人の魅力を引きたたせることができるのが特徴だと思います」
―シーズナルのデザインは出していますか？
盛「シーズンテーマのビジュアルは作っています。代官山の山田、河原木が中心にやっています」
※註１ 八木岡聡さん
株式会社ビタミンズ代表／株式会社DaB代表。日本の美容シーンを牽引してきた、スーパーレジェンドの1人。
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