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ハートに火をつけて【人気YouTubeチャンネル『FUJIWARA LIFE』のクリエイターは美容師さんなんです】

■高校生からブランドサロンでバイトしたり、ばんばん海外行ったり、一人で途上国支援をしたり

―美容師になりたかったんですよね?
藤原「はい。地元が横浜の方です、高校生から東京に通って、当時原宿にあったGARDENで働かせてもらっていました」
―高校生で?
藤原「それまでは普通に飲食店でバイトしてて、そこで仕事を早めに経験することの良さを感じたので、早めに原宿とか表参道エリアで、美容師に関わる何かをやりたいなと思ったんですよ。それで美容室に片っ端から電話とメールしました。バイトさせてくれって。多分80ぐらい送ったと思うんですが、その中でGARDENに話が通ったんです。17歳の高校生が電話してきたのが面白かったらしくて、会ってくれました」
―なにをさせてもらったんですか?
藤原「受付です。ほぼ毎日、行ってました」
―進学したのは日本美容専門学校ですよね? そこでyiyeを一緒に立ち上げた小俣さんと出会ったとか。
藤原「そうですね。同じクラスで出会って、それからずっと仲いいですね」
―なんで仲良くなったんですかね?
藤原「お互い服が好きだったというのはありますが……まわりには熱いが子あまりいなくて。その中で小俣とは話もあうし、向上心もあるし、常に努力したいタイプで、僕もそういうマインドだったので仲良くなりました」
―そういえば小俣さんもそう言ってたかな。
藤原「で、彼は海外に行ったことなかったので無理やりつれてったりとか。なんかお互い刺激し合ったりする感じの関係でした。モンゴルとか、僕が専門学校1年目の時に行って人生観が変わったので、2年目は一緒に行ったりしましたね」
―将来こいつとなんかやるかな、みたいな予感あったりもしたんですか?
藤原「いや、全くなくて。人としては合うんですけど、いつか一緒にやろうねって言葉は学生の時も1回も言ったことないですね」

―卒業して原宿のOLTAに入って。最終的に辞めたそうですが、なぜ辞めたんですか?
藤原「なんかシンプルに、色々やりたいことが出てきちゃったんです。自分で途上国を支援するとか、途上国に自由にパっと行くとか。当時はフリーランスっていう判断が1番良かったんです。お金がっていうよりは、フリーのほうが未来が開く感じがあって。OLTA一筋でやるよりも面白そうだなって思っちゃったんです。OLTAのことはシンプルにめっちゃ好きですし、未だにOLTAが日本で一番いい店なんじゃないかって思ってるぐらい好きなんですけど」

―ん?自分で途上国支援するってなんですか?
藤原「OLTAにいた後半、発展途上国に支援する形のアパレルブランドをやってたんですよ。スウェットとか売って、売上をカンボジアの子供たちに支援していました。自分の収入にするわけじゃなくて。そのときのお客さんとか、自分のお客さんとかにも着てもらって、広げてたんですけど」

―1人でやってたんですか?
藤原「できないことは協力してもらいながらやってました、最初。もともと学生の頃とかに、カンボジアの子供たちの髪切りに行ったりとか、モンゴル行ったりとかしてたんですよ」

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