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ハートに火をつけて【すでに一つのファッションカテゴリー『彼岸』のストーリーを追った/後編】

■【彼岸のお客さん】

―どんなファン……お客さんというか、ファンがいる感じがします。
大崎「結構熱量高い、ファンのお客さん多いですね。常連さんもすごく多いです。県外にも結構熱いファンがいっぱいいて、POPUPもやりますし。県外で知り合ったお客さんが東京の店舗来てくれたり、お客さん同士が紹介してくれて、お客さんがお客さんを呼んでくれたり」

彼岸Official Instagram @higan_tokyo「HIGANお客様SNAP」より

―そんなイメージあります。
大崎「そういうお客さんとの距離の近さもウチの強さの秘密ですね。一緒にタバコ吸ったり、プライベートの話もしたり。16から23歳くらいまでのほんとに若い子たちが来て、将来の話、就職の話だったり、大学の話だったりもするんです」
―高校生も。
りいち「お金を貯めて買いに来てくれます。昔の自分を見るようで、それも距離が近くなりますね」

彼岸Official Instagram @higan_tokyo「HIGANお客様SNAP」より

―結構皆さん長居しますよね?
大崎「しますね。何時間とかも全然。僕たちもそういうのも全然嫌じゃないし、全然いてくれたらいいなと思って。東京って人との距離近がいようで遠い、心の距離がすごく遠く感じるので、ここがそういう心の居場所になっているとも言ってもいただけるんです。 仲良くしていますね。ほんとに」

彼岸Official Instagram @higan_tokyo「HIGANお客様SNAP」より

―ほかになにか特徴はありますか?
大崎「ウチに置いてる商材は結構レイヤードしたり、普通にはできないスタイリングというのが売りなので、本当にファッションの情熱が高い子が多くて、人と違うファッションがしたいとか、 人と差をつけられるようなというか、とにかくハイファッションを求めてくるお客さんが多いです。だから彼岸の#タグとか見てもらったらわかるんですけど、本当におしゃれな子たちが多いですね。僕らから見てもおしゃれだなと思います」

彼岸Official Instagram @higan_tokyo「HIGANお客様SNAP」より

―見ました!
大崎「最初は連れられてきたり、ちょっと服好きかなぐらいの子たちも、ウチに通ってたらどんどんファッションのレベルも上がって、おしゃれになってきて。で、僕たちが行っている美容室にもお客さんが行ったりとか、ネイルに行ったりするので、そこにいる美容師やネイリストさんから「来るたびにおしゃれになってる」って言ってもらったりとかします」

彼岸Official Instagram @higan_tokyo「HIGANお客様SNAP」より

―ちなみにお二人のヘアサロンはどこですか?
大崎「僕は色々。特に決まってはないんです」
りいち「僕も転々としていますが、向が丘遊園のボコカっていうところの、あずさんお世話になってます。大阪の時からインスタは繋がっていたんですが、ヘアのコンテストの時の衣装とかもちょっと僕がスタイリングを組んだりしています。全部任せます、みたいな感じで言ってくれるって嬉しいです」

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