【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド/K.e.y
■スタンダードの技術をしっかり、特化する分野はとことん突き詰める
―その中でスタッフのみなさんが共有するマインドはどんなことですか?
田中「ゲストの方の人生を華やかにする、素敵にすることです」
―デビューまではどのくらいですか?
市井「一年半が目安です。個人の差は出ますが」
―カリキュラムはなにを目指していく内容ですか?
田中「ベーシックです」
小池「ただし時代に合わせて、削ったり増やしたり、毎年見直しています。今の時代はブローの技術よりはアイロンの技術を身につけようとか、ハイトーンのリタッチやデザインカラーを強化したりとか。ベーシックなんですが、サロンワークの中で、応用を効かせられるようにリファインをしています」
市井「動画にできるところは動画に置き換えたりもしています。どこでもいつでも、効率よく学べるように」
―みんができるようになるという技術と、得意な分野にはどう進んでいくんですか?
田中「全員ができるようになるには、スタンダードの技術でしっかりシステム化しています。特化するヘアデザイナーになるためにはヘアスタイリストに昇格後に、どのジャンルを突き詰めるかを確認してサポートしています」
―自分の意志が大事ですもんね。
田中「常々、何を武器にやりたいかは聞いています。それが変わってもいいんです。でもだいたいやりはじめると面白くなるんですよ。他の人よりもできるようになって、表現できるものの幅が広がることは自信にもなるし。できることが増えればお客様があからさまに喜んでくださいます」
―勉強会みたいなのはあるんですか?
田中「はい。例えば外部セミナーなどで吸収した内容は、ウチに持ち帰ってから深掘りしてリビルドします。その独自のノウハウをサロン内に共有する機会は設けています。そのときの外部セミナー費用などは、会社がサポートしていますよ」
左から担当/市井祥陽さん、市村夏生さん(『CHOKICHOKi2023Winter』より)
―スタッフは何名ですか?
市井「24人です。原宿店が18人、勝どき店が6名です」
―どんなスタッフが働いていますか?
田中「スポーツやっていた人が多いので、体育会系ですかね。厳しい部活ということではなくて、健康的で後腐れのない。そもそも頭ごなしに怒るとか、感情的になるのはないです。そんなことをしなくても情熱や楽しさは伝えられますので」
勝どき店代表 小池康友さん
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