【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／OLTA

■自分たちがやっていることが一番大事で、勝手に気になってくれるというのが理想

―OLTAはどんな人材がいたらいいですか？

後藤「多分ほかと一緒ですけど、カッコいい美容師になりたいとか、美容が好きな人ですね」

―カッコいいも、いろいろありますよね、人によって。

後藤「たぶんその形がたくさんあって、サロンの感じ方でたぶん違うんでしょうね」

―新卒の応募はどれぐらい来ますか？

後藤「やはり減っています。今年は結構少なかったです。去年一昨年の方が全然よくて、それでも30〜40人くらいですけど。でも来る子が尖ってたり、濃かったら全然いいので」

―どこでOLTAは見つけるんですかね？

後藤「それが口コミだったり……やはりカギは街じゃないですか。例えばクラブとかで若い子って自然と繋がっているし。イケてるやつってだいたい夜にいるじゃないですか。そこでウチのお客様とつながってお店きてくれるみたいな。少ないけど、いい感じに濃い子たちが来てくれて。美容学生でもDJやる子も最近多いし、その文化はあると思います」

―採用にあたって見ているところは？

後藤「雰囲気です。やっぱちゃんと人として、コミュニケーション、挨拶とか、ありがとうとかをちゃんと言う人とか、あとはかわいげがあるほうがいいです。まっすぐだったり」

―求人票は出していますか？

後藤「学校には出してないですね。ウチは小さいので、現場の濃さを強くして、より口コミが濃くなるようにしたいなと思っているので。そういう方が信憑性があるし、気になった人に刺さると思うんですよ。やはり現場とか、自分たちが普段のやっていることが一番大事で、あとは勝手に気になってくれるというのを理想としています。でもそんなうまくいかないですけど（笑）」

―毎年採用はありますか？

後藤「そう考えています。成長するじゃないですか、人は。みんな立ち位置関係が変わるので。先輩になるとか、後輩から先輩になってくるっていうつながりって、教育面でもすごく大事なので」

―スタッフでよく集まってるよね。自宅でごはん食べたり。あれは意図的に？

後藤「何もないですよ。仲いいんですよね。みんな自分の考えがあるけど、ちゃんとOLTAを好きでいてくれるなって感じがすごいするんで。そこをちゃんとベースとしたいっていうのがあります。今は」