【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロン求人ガイド／CIECA.

■人を想い、ずっと仲間でいたい

―サロンの特徴はどんなことですか？

野口「美容室でやることって、お客様をキレイにするのはどこでも一緒じゃないですか？　その中でどう人とし

て成長していくか。美容師って人対人なので、やっぱり『人を想う気持ち』というのが、すごく重要だと思って

います。その部分での人間的な強さだったり、人間としての成長をスタッフには求めていますので、それが特徴

といえるかもしれません」

―サロンスタイルの特徴では？

野口「デザインで言うと、すごくエッジのきいたデザインとかというよりも、ナチュラルとかカジュアルベースのサロンではあると思います。その中でも「日常に寄り添えるようなヘアスタイル」ですね。これはコンセプトとしてオフィシャルサイトに書いています。ただ、個人で挑戦したいものもあると思うので、それにはどんどん挑戦してほしいという気持ちはあります」

―どんなスタッフが働いていますか？

野口「個性は強いほうだと思いますけど、やっぱりみんな優しいですね。企業理念にもあるので、自分がやられて嫌なことは人にしないとか、そういうマインドはみんな持っています。人にこれをしてあげたら喜ぶかなっていう気持ちを、共通に思っていると思います。そういう部分ではみんな優しいと思いますね」

藤井紀香さん（グラムール美容専門学校）@cieca.nrk

―独立したい！　みたいなのはあるんでしょうか？

野口「あんまり独立をいう人はいませんね。基本的には最初の段階で独立したいって言うんだったらそれでいいと思うんですが、僕がずっと一緒にやりたいという気持ちを伝えるので。仲間になったらずっと仲間でいようぜっていう感じで」

―その考えに至ったはなぜですか？

野口「美容業界って、これからどんどん厳しくなると思います。たぶん今思ってるよりもだいぶ苦しくなると思うんですよ。若い時に勢いがあってガツガツやるのって全然いいと思うんですけど、将来のビジョンを見極める能力は未熟でわからなかったりとか、難しいと思うんです。こうなりたいという夢があって、目標に向かっていけるのであれば、その夢を実現できるような組織であれば体制を作れるし、これからはチームで一つのところを目指した方が勝てるだろうと思うので。みんなで豊かになろうというスタンスです。今は個人がクローズアップされていますが、結局はチームの強さの方が絶対的に大事になると思っています」

庄司慎之介さん（国際文化理容美容専門学校渋谷校）@cieca.shin

■美容学校に求人票を出していません、数は少なくても思いが強い人がいい

―今スタッフは何名ですか？

野口「18名です。女性が多いです。男性の応募が少ないので、なるべく男性を採用したいんですが」

―いい感じの女性スタイルに魅力があるからですかね？

野口「どうなんですかね？　デザイン的な部分とかもあると思いますが、はっきりわからないです」

大森綾香さん（資生堂美容技術専門学校）＠cieca.ayaka

―求人はどのようにしているんですか？

野口「ウチは美容学校に求人票を出してないんですよ。インスタとホームページのみです。自分で調べてサロンを選んでくることの方が想いが強いと思うからです。福利厚生だけで見られると、ちょっと支障が出るとすぐ辞めるってなっちゃうので。応募人数の数より、少なくても強い思いを持っている人がいい。その中から選ぶ方が見つけやすいと思っていて。なので、だいぶ応募人数は減りました。今は30通くらいしか来ないですね。でも僕は薄い100より濃い30でいいと思ってます」

―会社として、スタッフ向けに力を入れているポイントは？

野口「福利厚生に関しては、年々充実させています。これは僕の目標なんです。休みをどんどん増やしていく、給料をどんどん上げていくというのは毎年行っています。教育の部分でいうと、しっかりマンツーマンに近いぐらいの感じで技術を教えています。行事もそれなりに色々とやっていますね」

―集客についてはどんな考え方ですか？

野口「集客は、集客サイトを使ってやります。でも、今は集客は個人のSNSが大きいじゃないですか。それができる人とできない人がいると思うので、できない人のためにはやっぱり会社が集客しなきゃいけないっていうので、そこに対しての広告費というのはどんどんかけていかなきゃとは思っています」