【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド／bloc japon

◼️質問をするのではなく、してもらう面接スタイル

―スタッフ募集は、毎年何人ぐらい受けにきますか？

山本「全国から。うれしいことに多いときは100超える履歴書だったり」

―採用は何人くらいですか？

山本「中途募集もしているので新卒は5～６人採用してます。応募はいつまでとかはないので。来年度は6人ぐらいかと思っています。ちょうど先日も面接をしましたが、いい人多いので困ってます、、、」

―書類審査の時には、全身スナップ写真が必要なんですね？

山本「そうですね。ファッション感が知りたいというのが狙いです。なんとなく、、、可愛いとかカッコいいとかより、センスをみたいなって。どんなセンスやバランスの方なのかな、とか」

―面接はどんな形式ですか？

山本「３～6人集まってもらって、ディスカッション面接をします。私たちから聞きたいことは書いてもらっています。と、やってみたい髪型の３ショット写真を見させてもらってます」

鳥山竜麻さん（名古屋美容専門学校）@0000_trym

―聞きたいことを書いてもらう？

山本「はい。で、今度は、なにか質問ありますか？　って、こちらから聞きます。そうしたら、相手が何を考えているのかわかるじゃないですか？　こんなデザインしてみたいけどできますか？　とか、お給料ってどういう風ですか？とか、昇格の仕方どういう風ですか？とか、さまざまな質問が出ますし」

―こっちから質問するんじゃなくて？

山本「そうですね、聞くことは紙でいただいているので。それよりもどんな疑問を持っているのか？どんな事を考えているのか？を知りたいから。なんか見た雰囲気は本当にパンクスみたいな方もいたり、2000年代みたいな感じの方も、モードな感じの方もいるし、海外セレブっぽい方もいるし。様々なセンスの方の面接ですから」

林田拓巳さん（大村美容ファッション専門学校）@tkm_430

―へえ〜。

山本「それはBLOCとしてはうれしいコトです（笑）。今こんな風に、同世代の中でみんな自分らしくジャンルレスで、BLOCのスタイリストは一人一人がそれぞれの打ち出しを持っているって見られているってことじゃないですか（笑）。やってみたいことをやれる！って思ってもらえて、面接に来てくれたってことですよね？ なので、1人1人から聞いています。スタッフにも一緒に出てもらって、内容と受け答えを見聞きしててって」

本間真斗さん（大村美容ファッション専門学校）@elvis_dloh

―それが通過したら次はどんな試験ですか？

山本「そこで合格しちゃう方もいますし。そこでコミュニケーションをとりきれなかったら、また3人ぐらい集っていただき会う場合があったり。だから3次まで通ったら合格とか、そういうことじゃないです。お客様として通ってる方だったりとかすると、そもそももう大体どんな方かわかっていたりしますし」