【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/nanuk
◼️新卒試験は質問も内容も毎年違う
―そういえば新卒募集に応募する時の質問が面白いですね。誰が考えるんですか?
安樂「スタイリストが前もって質問を出しあって、選んでいます。毎年変わりますよ」
前村「当日の面接の内容とかも毎年違います。質問も、面接の体制も違います」
―例えばどう違いますか? どんなのがありました?
前村「今年はパーマのヘルプをやってもらいました」
―サロンワークってこと?
前村「いえ、サロンワークじゃなくて、パーマのヘルプです。予告なしで来てもらって、ウィッグを立てて一回手本を見せて、じゃあやってみてって言って。それと面接でした」
nanuk SHIBUYA 4F
―ドキドキじゃないですか! 今やれって言われたって緊張するでしょ。
安樂「しますよ。みんなに見られたら(笑)」
前村「今回はそういう感じでやりましたけど、毎年違いますね」
―その前に書類でどのくらい通過する感じですか。
前村「半分ぐらいです。今、書類はインスタのDMで送ってもらうようにしています。動画も同時に。そこで選考して半分ぐらいに絞りました」
nanuk SHIBUYA 5F
―選考はどなたが? 採用担当の方?
前村「人事担当者は一応いるんですけど、全員でやりますね。動画も全員が見ます」
―動画は、ちょっとかましてくる人とか、そういうのはいない?
安樂「いないですね。わりと真面目な方が多かったです」
前村「編集をおしゃれな感じにやっているとか。すんごいボケたりする子はいなかったです」
nanuk SHIBUYA 7F
―で、書類選考を通過したら面接ですよね。
前村「面接も僕らスタイリスト全員で見ます。14人対受験者5、6人みたいな」
―それを通過したら、二次でパーマのヘルプがあったと…。来た学生さんたちの印象はありますか?
安樂「今からやる気に満ち溢れている感じがしましたよ」
前村「僕は3〜4年前ぐらいから立ち会っていますが、一昨年ぐらいからそれまでのnanukっぽくない子も受けてくれるようになった印象がすごくあります。メイクをちゃんとしてきているメンズとか、ギャルっぽいというか東京系の女の子が来てくれたりとか。ちょっと変わったなっていう感覚があります。『SOUND OUT』やフェスで知って来てくれた子もいるので、間口が広がった感があって、それはすごくいいなと思っています」
nanuk DAIKANYAMA
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