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【美容師を目指す人に】CHOKiCHOKiおしゃれサロンガイド/nanuk

◼️技術もマインドも、店内教育を一番大事にしている

―スタッフ向けに力を入れているようなことってなんですか? 待遇とか教育とか。
安樂「教育ですね。アシスタントの時から営業中に施術に入らせてもらえます。営業中に学べることがたくさんありますし、一緒に施術に入ることで頑張ろうっていう気持ちも育ちます」

木元里圭子さん(グラムール美容専門学校)@nanuk_rikako

―レッスンは?
安樂「週に2回です。レッスンではカリキュラムを組み立てて、しっかりと見ます。ゴールがちゃんと見えるように、明確に1つ1つのことを進めていけるようにしています」
前村「スタイリストデビューまでは、全部のカリキュラムをやります。カットもカラーもパーマも全部やって、全員が同じ基準でクリアします。その中で絶対一人ひとり課題あるので、そこを明確にわかりやすく伝えながら、教えながら。教育に関しては、僕らスタイリストも時間を使ってやっている部分です」

前村哲平さん(関西美容専門学校)@tepe_nanuk

―ふむふむ。
前村「レッスンをしっかり見るとか、レッスン以外にもディレクターが店内スタッフにカット・パーマのセミナーを開いてくれたり。そういう店内教育というところは一番大事にしている部分です。技術面だけではなく、美容師としてこういう風な方がいいよというマインド的なところも、おそらく他のお店よりも最初からしっかり話してやっていると思います」

安樂千春さん(住田美容専門学校)@anraku_nanuk

―nanukさんにはそんなイメージはありますね……中のことについて熱くやっていそうだなって。カリキュラムには、ここに特徴があるとかありますか?
安樂「全部、もう全部ですね。ブリーチのお客様も以前より増えてきたので、カラーチームをお店で作って、ブリーチの施術の多いスタイリストを中心に全員にブリーチのやり方を伝えたりしています」

―それは社内セミナーで?
安樂「はい、苦手な技術が生まれないよう、すべてのメニューでレッスン・セミナーがあります。カリキュラムとして、ウイッグはもちろん、モデルさんを呼んでの施術もしっかり経験してもらいます」

―なるほど。
安樂「全部できるように育ててくれます。それからスタイリストになったら、自分の好きなものを打ち出しています」
―デビューまでどのくらいですか? 前村さんは5年でしたっけ?
前村「そうですね。今はカリキュラムが変わって、一応3年の設定になっています。ただクオリティは落とさないというのがあるので、だいぶ頑張って3年。なれるかどうかはみんな次第です」

―教育は教育担当の方がやる感じですか。
安樂「スタイリストがみんな教育担当です」
―全員が? マンツーマン的に受け持ちがあるってことですか?
前村「ざっくり言うと、カットチームとパーマのウィッグまでを見ている人たちは分かれて、また別のスタッフはカラーを見たりとか。進んでいるレベル別で分かれている感じです」

―ではレッスン2回というのは、全員参加? やらないスタイリストが先に帰っちゃうとかはない?
前村「ありません」
安樂「二子玉川も代官山も、それぞれ店舗で見ています」
―練習以外に息抜きとか、みんなでなにかするようなことってあるんですか? 
前村「社員旅行とバーベキューとかやっています。みんな、そういう楽しいことは好きなんですよ」

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